2008年4月30日(水)
ロイヤルホームセンター材木展示即売会
5月連休明けの10日、11日の土日に、千葉北のロイヤルホームセンターで材木の展示即売会があります。駐車場にトラックを停めて、販売するそうで、自宅から近いので、行くつもりです。今回初めての即売会なので、安く売るのではないかと期待しています。5月11日の月例会はペンだけだと面白くないので、行かないことにしていましたが、須田プロがボウルガウジの技を見せるという話も出てきたので、少し行く気になってきました。さてどうなるか?
2008年4月29日(火)PartⅡ
地デジチューナー
2月末に納車されたトヨタのエスティマは快調です。沢山の荷物を運ぶのに、早速役立っています。前のセダンでは出来ないことが色々出来ます。自転車も積むことが出来るので、出先でサイクリングも出来ます。しかし問題が一つあります。ディーラーで取り付けてもらった地デジチューナーの感度がえらく悪く、ワンセグでも受信できないことが結構あります。車のセールスさんに相談したが、仕様なので改善できないことが分かった。そこでこのチューナーをディーラーに返品して、別に感度の良いチューナーに替えるというアイデアが浮かびました。これもエスティマのセールスさんに相談すると引き取ってくれるという。早速ディーラーの整備工場で、チューナーを外してもらったのは言うまでもない。本日パナソニックの4チュナーx4アンテナという、非常に感度の良い地デジチューナーを取り付けた。イエローハットから帰る途中、フルセグが奇麗に映るのが確認できた。トヨタで取り付けた地デジチューナーの性能の悪いことが、改めて実感できた。前のセダンの車ではワンセグで見ていたが、これからは殆どのところで、フルセグで見れるようになります。フラセグ⇔ワンセグ自動切り替えです。車の8インチの小さい画面でもフルセグの画質が良いのはわかります。大満足です。
2008年4月29日(火)
ケヤキの大皿
粗挽きしてあったケヤキの大皿を仕上げました。粗挽きしてからあまり時間が経っていませんが、乾いているので仕上げてしまいました。仕上がりの直径は52.5cmです。サンドペーパーはVinceの物を試してみました。須田プロが言うように、低速の回転でもよく削れます。2倍長持ちかどうか良く分かりません。普通の物より良いように思います。それよりディスクパッドのマジックテープはマイクロフックと言うが、自作のフェルトのサンドペーパーをしっかり取り付けることが出来ます。普通のJ型のマジックテープだと、しっかり取り付けることが出来ません。強く押し付けると外れることがありましたが、このディスクパッドのマジックテープでは、はずれません。マイクロフックは良く出来ていると思います。自作のペーパーが沢山あるので、当面はVinceを使わないことになります。使うのはディスクパッドだけになります。
マイクロフックがフェルトにしっかりとからみついています。↑
2008年4月28日(月)
バンドソーの集塵機
バンドソーにはデルタのAP400という1馬力の集塵機を専用で使っていました。場所を取るので、業務用の950Wの掃除機に交換しました。AP400はオークションで売りましたが、34,500円という値段が付きました。現在ではデルタの集塵機を国内で購入しようとしても、販売店がないので買えない状況です。それで高値が付いたものと思います。ラグナのバンドソーの集塵ダクトの径は80mmです。掃除機のホースが小さいので、変換アダプターを、ウッドターニングで作りました。試しに板を切ってみると、木屑が奇麗に吸い込まれているのが確認出来ました。
2008年4月27日(日)PartⅡ
VL300のインバーター回路
今回2名の方がVL300の旋盤部分を輸入して、インバーターとモーター取り付ける方法で、木工旋盤を購入されました。前橋の方は電気の知識があるので、自分で全部やられますが、もう一人の方は、電気のことが全く分からないと言うので、小生が回路を組みました。これで6台目なので手際が良くなってきました。インバーターを木の板の上に固定してリレーと端子板を付けるだけです。旋盤のベッドあたりに取り付けるコントロールボックスには、運転、停止、正転ー逆転スイッチ、回転数調整ボリュームが付きます。木工旋盤ではこれで十分ですが、停止スイッチを2つ付けることもできます。なぜ停止スイッチが2つ必要か?インバーターは減速時間を設定出来るようになっています。大型のボウルなどを挽く場合、高速で回転させると、トリップが起きます。この場合減速時間を長くすれば、トリップが起きにくくなります。小生は6秒と25秒で止まる停止スイッチを2個取り付けています。携帯型マイ箸は2秒でも問題なく止まりますが、6秒で止まる標準停止スイッチで通常は停止させ、大型のボウルなどは、別の停止スイッチを使い25秒で止めます。間違って反対のスイッチを押すこともありますが、その場合はトリップしてしまいます。トリップするとインバーターのリセットボタンを押して、通常モードに戻す必要があります。

この様に旋盤部分だけをアメリカから買って、自分でインバーター、モーター、台を準備すると、費用は40万円ぐらいになります。
2008年4月27日(日)
手づくり木工大図鑑(2割引き販売)
手づくり木工大図鑑を定価の6,900円で購入しましたが、少し早まったようです。販売が好調で今回増刷になるそうです。ついてはこの本の著者とか関係者には2割引きで販売すると言う、有難い話があります。本の内容は素晴らしい物で、木工をやっている人なら、いつでも見れるよう本棚に並べて置きたい一冊です。2割引きで購入希望の方は、須田プロにメールを送って予約をして下さい。増刷分から送付されるようです。
2008年4月26日(土)PartⅡ
カタログ(2008年4月)
新しいカタログが発行されているので、注文しました。ウッドターニング関係はクラフトサプライが有名ですが、送料が高いので最近は敬遠しています。先日$400ぐらいの注文をPackerdに出しましたが、送料は$50ぐらいで、リーゾナブルです。クラフトサプライだと$100以上の送料がかかってしまいます。今後はPackerdのカタログから商品を選ぶことにします。15部注文しました。

木工全般の商品を扱っているのが、WoodCraftです。ウッドターニングだけだとあまり必要ではありませんが、カタログを欲しいという人がいるので、5部ほど取り寄せることにしました。木工をやっている人には、目に毒のような物が並んでいます。タイトボンドⅢもここから買っています。
2008年4月26日(土)
インバーター購入
今までグラインダーとエアーコンプレッサーは1台のインバーターを切り替えて使っていました。スイッチの切り替えが面倒なので、インバーターを購入したいと思っていましたが、今回ヤフオクで安価な中古品が出ていたので、落札しました。富士電機製の1馬力用で下の写真の左のものです。右の三菱製の2馬力の物はグラインダー用に使っているので、正転ー逆転スイッチと回転数調整のボリュームを付けています。それぞれのインバーターの元スイッチは、カバー付きナイフスイッチを使っています。コンプレッサーはこのナイフスイッチを入れると、60Hzで回転するよう、設定しました。
2008年4月25日(金)
携帯型マイ箸の作り方PartⅡ
夢工房に来られている初心者の方が、携帯型マイ箸の製作に成功されていると言う。前掲の作り方のマニュアル通りやれば出来るそうです。しかしこの作り方には難点があります。ドリルチャックが2個も必要です。夢工房にはチャックが複数あるので、問題ありませんが、小生などは1個しか持っていません。そのことは小生以外の人も文句を言っており、夢工房の佐野さんは解決策を検討された。その結果つなぎネジを使う方法が考案されました。内容を聞いて実際にやってみました。
ドリルチャックでつなぎネジをくわえて、パーティングツールでオスネジの方をカットします。そうするとネジの穴が見えてきます。このへこみをテイルストックで押して挽くことが出来ます。
あまり強くドリルチャックを締めると、変形してオスネジが入らなくなります。下の写真の左が失敗作です。
ドリルで穴をあけ、チャックでつなぎネジを差し込みます。
つなぎネジを差し込んだら、先ほど作ったメスネジをオスネジに取り付けます。そしてテイルストックで押します。後は普通に仕上げていきます。
2008年4月24日(木)
バンドソーの事故
今日は東京で飲み会があったので、夢工房に立ち寄りました。工房の隣の部屋で話をしていると、大音響で丸太が吹っ飛びました。会員の方が平らな面をテーブルに置かず、丸い状態でカットしていて、事故が起きた様です。バンドソーをチェックするとブレードが大きく曲がっており、使えない状態です。誰も怪我をしなかったのは不幸中の幸いです。しかし高価なバンドソーのブレードが使えなくなり、交換するしかないようです。夢工房には丸太をカットする時に使う治具のような物がありましたが、使わないと意味がありません。大丈夫だろうで作業を進めるのは危険ですので、皆さん注意しましょう。ちなみに小生は、同様の失敗でバンドソーのベークライトの板を割ってしまいました。
2008年4月23日(水)
携帯型マイ箸の作り方
夢工房の月例会で携帯型マイ箸を取り上げましたが、結構難しく上手く出来なかった人もいました。そこで作り方のコツの資料を夢工房が作成されました。上手く作れなかった人は参考にして下さい。下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2008年4月22日(火)
テレビを買いました~!
ブラウン管の34インチのテレビをヤフーのオークションで9千円で売りました。壊れてからだと処分するのにお金がかかります。代わりに46インチの液晶テレビを買いました。東芝のレグザというモデルです。なぜ東芝にしたかというと、録画機能を持たせたテレビが日立と東芝しかないからです。シャープとかソニー、それにパナソニックではテレビだけしか売っていません。日立も録画機能を内蔵したテレビを売っていますが、46インチはプラズマになってしまいます。プラズマの46インチは重すぎて一人で動かせないので、液晶で品揃えがある東芝になったわけです。小生は通常この様な製品はネットで販売している、安売り店で買いますが、今回は違います。ヤマダ電機の新しい販売チャンネルであるLABI津田沼が4月18日にオープンしました。オープン特価が出るという情報があり、本日行ってきました。価格交渉をした結果、ネット通販より、4.8万円ぐらい安い値段で買うことが出来ました。購入したモデルは46Z3500というモデルです。USB接続のハードディスクを接続すると、録画が出来るようになります。ついでに500GBのハードディスクを1台買ってきました。テレビは在庫がないので5月17日納入です。
2008年4月21日(月)
特選材木市(ロイヤルホームセンター)
ロイヤルホームセンターでは特選材木市というのをやっています。東京材木市場の協力を得て、他のホームセンターにはない、無垢の材木の販売という差別化を図っています。ロイヤルホームセンターは北海道以外、全国展開をしていますが、特選材木市を開催しているのは千葉県では千葉北店、習志野店、神奈川では相模原橋本店の3か所のみのようです。習志野店は以前一度行きましたが、千葉北店より、品揃えが少なかった。相模原は分かりませんが、千葉北店は力が入っている様です。東京材木市場は、材木屋さんに材木を下ろしていますが、ロイヤルホームセンターで小売を始めたら、意外に売れているので、今後力を入れていくそうです。5月10日11日には、千葉北店の駐車場で材木フェアを開催するそうです。小生の自宅から15分ぐらいで行けるので、当然この材木フェアには行くつもりです。千葉北店には先日行きましたが、ブラックウォルナット、タモ、エンジュ、ケヤキ、ヒノキ、スギ、青森ヒバ、など品揃えが増えていました。
2008年4月20日(日)PartⅡ
ランバーメイト
材木の干し割れ防止剤、ランバーメイトですが前回小分けにして、お分けしました。使った方から、結果が良かったのでまた欲しいという依頼がありました。手持ちの在庫では足らないので、新しく18kg、1缶を購入しました。早速2リッター入りのペットボトルに入れました。これを夢工房のメンバーさんに、1本2,500円(送料別)で売ることにしました。お茶のボトルに入っていますが、牛乳のように見えます。Don't drink!
2008年4月20日(日)
バンドソーの延長テーブル
延長テーブルといっても、バンドソーのテーブルを拡張したわけではなく、バンドソーのテーブルと同じ高さの台を、取り付けただけです。今まで集塵機を置いていたところに、台を取り付けました。長い物とか、幅の広い物を切断する場合楽になります。取り外した集塵機は早速ヤフオクに出しました。
2008年4月19日(土)
バンドソーのテーブル
バンドソーはラグナの14インチの物を使っていますが、十分満足しています。カーバイドチップのブレードもまだ切れ味が落ちていません。これは高かったのですが、それだけのことはありました。スペアを1本持っていますが、今度アメリカに行った時、売っておれば買ってくるつもりです。バンドソーには満足していると言いましたが、テーブルが小さいのが問題です。KKappaさんは延長ベッドを付けておられます。普通の木工の人は勿論のこと、ウッドターニングをしている人でも、テーブルが小さいと感じるでしょう。早速延長テーブルを取り付けることにしましたが、バンドソーの横にある集塵機が邪魔です。たまたま余っていたので、バンドソー専用にデルタの1馬力の集塵機を接続していましたが、切り屑の量を考えると、業務用の掃除機で十分でしょう。デルタのAP400という集塵機はオークションで売って、その場所に延長テーブルを設置したいと思います。テーブルはバンドソーに取り付けるのではなく、片側を壁に固定し、反対側には足を取り付けたいと思います。バンドソーの奥と右側に延長テーブルを付けるつもりです。バンドソーのテーブルと延長テーブルの間に隙間が出来ても、大きな問題ではないと思います。早速取り掛かりたいが、結構忙しい、、、デルタのAP400は100Vと200Vを切り替えて使うことが出来ます。
2008年4月18日(金)
ケヤキの大皿
ロイヤルホームセンターで買ってきたケヤキの厚板です。2階の工房に運び込むのに苦労しましたが、無事バンドソーで丸くして、フェースリングを取り付けました。フェースリングは木ねじで固定して、それをチャックでくわえます。VL300では直径60cmまで挽けますが、この材料は直径59cmぐらいあります。ベッドすれすれで何とか回せます。芯押し台で押しながら両面を粗挽きしました。ケヤキは良く乾燥しており、このまま仕上げてもいけそうですが、万全を期して粗挽きに留めました。ケヤキは乾燥しているので非常に固い。トンプソンのガウジでも、頻繁にシャープニングが必要です。グラインダーは逆回しで使うことにしました。逆転でドレッシングをすると砥石の粉が吹きあがります。ドレッシングの時だけ正転にします。インバーターを使っていると、回転方向は自由自在です。心配していたナットの緩みはありません。回転数が遅いせいかも知れませんが、問題なさそうなので、このまま続けます。
2008年4月17日(木)PartⅡ
夢工房5月度月例会
夢工房の月例会は5月11日(日)に大和田分室で開催されます。今回はFEWSとの合同開催になるそうです。テーマは万年筆作り、他になるそうです。小生はボールペンとか万年筆のような小物は、好きではないので参加するかどうか決めかねています。万年筆以外のテーマもあるかも知れませんので、その情報を待って参加するかどうか決めるつもりです。
2008年4月17日(木)
スペシャルグラインド
須田プロがボウルガウジの新しい刃先形状を試して、好結果だったという。送られてきた写真はピントが合っていないがどの様なものかは分かる。マホーニーのボウルの淵から中間点までをやるガウジ(下の写真の真ん中)は2段ベベルになっているが、これと同じような形で、使い方も同じです。しかし今回の形の方が、調子が良いとのこと。普通のガウジの形状は右端の物になります。今回の須田プロの考え出した刃先は、治具では研げないようです。マホーニーのガウジ2本を使っていますが、十分満足しているので、とりあえずマネしないことにします。興味のある方はやってみて下さい。
2008年4月16日(水)
ボウル
携帯型のマイ箸は手間暇がかかる上に、失敗があります。ストレス解消にボウルの粗挽きをしました。ついでに、メグスリの木が乾燥していたので、1つ完成させました。やはりこちらをやっている方が楽しいです。木屑が2袋出ましたが、ウッドターニングをやっているという感じです。須田プロからガウジの新しい刃先形状の写真が来ました。ウッドターニングと違って写真が上手く撮れていない。理解するのにちょっと時間がかかる、、、分かり次第写真をアップします。
2008年4月15日(火)PartⅡ
木固めエース(携帯型マイ箸)
夢工房の月例会でマイ箸を作りました。その時の塗装は、木固めエースが良いと説明されした。木固めエースは人体無害、黄変が少なく、耐水性・摩擦性にすぐれた特徴ある木固め剤です。学校給食用の食器に使われており、耐熱性もあるとのことだったが、マイ箸を1週間ほど使った結果、味噌汁など熱いものにつけた、箸の先のつやがなくなった。手元側とはっきり差が出てきたので、箸に使うのは不向きという。夢工房の月例会で使った木固めエースがおかしかったのか、それが実力なのかは分からない。佐野会長より、月例会に参加した方にこのことをお知らせして欲しいとのことです。実際に使ってみた方居られましたら、状況をお知らせ下さい。
2008年4月15日(火)
グラインダーの逆回し
グラインダーの逆回しが良いと教えてもらったが、未だにやっていない。インバーター駆動のグラインダーがあるので、正転と逆転のスイッチを取り付けた。これは一時的なもので、実験が終わりやはり逆回しが良いとなれば、グラインダーの前後を入れ替えるつもりです。実験中は20Hzぐらいの低速でまわして、砥石が外れないか注意しながら進めることになります。出来るだけたくさん挽いて、違いを比較しようと思っています。また刃先の拡大写真も撮る予定です。

愛知の名人のインバーター回路は、本日旋盤に取り付けが終わり、無事使えるようになったと連絡がありました。木工旋盤の場合、運転スイッチ、停止スイッチ、正転ー逆転スイッチそれに回転数調整が付いておれば、他は何も要りません。回転数は連続可変になっていますが、多段変速のスイッチを付けることもできます。しかしそんな物はいらないでしょう。インバーターのパネルには回転数を表示するLEDが付いていますが、上手い人は今何回転で回っているかなど確認しません。感で分かるようです。リチャードラッファンの本に、プロジェクトごとに何回転ぐらいでやるか書いてありましたので、最初は良く確認したものですが最近は確認しなくなりました。上手くなったのではなく、ずぼらになってしまった。
(^_^;)
2008年4月14日(月)
アングルドリル
パワーサンドに使うドリルは、何をお使いでしょうか?小生は普通のピストル型のドリルを使っていますが、、確かにはじかれるようなことがあります。パワーサンドには、アングルドリルというのを使うのが普通のようです。以前夢工房で持ち上げた時、非常に重かったので、買うのをやめました。しかしVinceさんのところで売っているアングルドリルは小さくて軽そうです。VinceさんもAAWのシンポジウムに店を出すそうなので、6月に行った時に買ってくるつもりです。国内ではマキタの物が売られていますが1.8万円ぐらいです。Vinceの物は$79なので8千円+αになります。
2008年4月13日(日)PartⅡ
パワーサンド

ボウルとかお皿などを挽く場合は、パワーサンドを使うときれいに仕上がる場合があります。ただしペンなどをやっている方には不要で、何が何でもパワーサンドという訳ではありません。このパワーサンドのかけ方について、サンドペーパーを専門に売っているVinceさんのホームページに注意事項が出ていました。内容を要約すると下記の通りです。

1、旋盤の回転数は500~700RPMにする:旋盤の回転数を上げるとサンドペーパーの上に接着剤で張り付けてある研磨剤がはがれ易くなり、すぐに使えなくなる。また番手にもよるがサンドペーパーが木の上で滑りだし、カットの効率が落ちる。ディスクホルダーも熱で壊れやすくなる。
2、ディスクを強く押し付けないこと:熱は回転速度、摩擦、行き過ぎた圧力で引き起こされます
3、常に#80番で初めて、番手を飛ばさずすべてやる:あなたの作品を挽くのに時間をかけたなら、仕上げにも時間をかけること。
4、
番手をあげる前に、作品に付いている木の粉を吹き飛ばす:サンドペーパーの目詰まりを抑えることが出来る。

このVinceさんのディスクですがお試しセットを入手したので、須田プロに試して頂いた。須田プロのメールをそのまま引用すると次の通りです。頂いたペーパーは良く切れます。三倍長持ちは2倍位かなーと言う気もしますが三倍は良く切れると思います。仕上がりもより良い様です。

ネット上での評判通りの結果ですが、価格が問題です。今回評価したものは、プラスティックフィルムのものです。Vinceにもペーパーバックの物がありますが、性能はプラスティックフィルムが良いようです。価格的には自作品が一番安いが、作るのが大変です。Vinceの物を夢工房の月例会で、皆さんに試してもらったらどうかと須田プロから提案があります。なぜならサンドペーパーの評価は個人差が大きいからです。しかし次の月例会は何時になるのか???

クラフトサプライ    

2” $9.99 (ペーパーバック)
3"   $13.5 (ペーパーバック)

Vince

2"   $8 (ペーパーバック)
3"   $9 (ペーパーバック)

1"       $6.5 (プラスティックフィルム)
2 3/8"   $11 (プラスティックフィルム)
3 3/8"   $12 (プラスティックフィルム)

価格はすべて50枚の場合です。

2008年4月13日(日)
ミズキ
夢工房の月例会で購入したミズキです。白いので寄木用に使うため購入しました。67mmx67mmx2mで1本1,000円でした。車はエスティマになったので、10本も買ってしまいました。2mあるとエスティマでも乗りません。1mにカットして持ち帰りましたが、2日間ほど雨が降っていたので、車の中に放置しておりました。車から下ろしても車の中に木の匂いが残っています。天気が良くなったので、早速割れ止めのランバーメイトを塗った。たっぷり塗りましたが大変良く吸い込みます。ミズキという材木はウッドターニングには、良く使われる木のようです。
2008年4月12日(土)PartⅡ
タイトボンド(Titebond)
木工をやっている人でタイトボンドを知らない人は少ないでしょう。ウッドターニングでも寄木などをやる場合、この接着剤は非常に有効です。まず水に強いこと、食器などに使っても安全というFDAのお墨付きがあります。国内で売っている白色の木工ボンドより優れていると思います。普通の用途ではタイトボンドⅡかⅢを買えば、それで良いでしょう。しかし色々な用途に対応するため、沢山の種類があります。どの様なものがあるかはWoodcraftのサイトを見て頂くと出てきます。
2008年4月12日(土)
インバーター制御回路
先週愛知県の有名なウッドターナーさんの工房を訪問しました。工房を見せてもらい、独楽を挽くところも見せて頂いた。非常に上手なのに驚きました。もう一つ驚いたのは、旋盤の運転、停止をインバーターのパネルボタンで操作されていたことです。ワンウェイの旋盤ですが、インバーターが故障して、交換したが、外部スイッチの配線までは出来なかったという。旋盤は何台かあるので、その旋盤のインバーターを小生が預かり、回路を組んで送り返すことになりました。今週秋葉原に行き、部品を買ってきたので、昨日回路を組み上げた。回路は非常に簡単なものです。停電後に電気の供給が再開されると、旋盤が自動的に回り出さないようにするため、継電器を1個付けています。運転、停止、正転ー逆転スイッチと回転数調整のボリュームをスイッチボックスに入れて10芯ケーブルで接続、インバーターは木の台の上に、継電器と一緒に固定しただけです。木の台の方には、主電源スイッチとパイロットランプを取り付けています。これを受け取った、あまり電気の知識のない方でも、木の台の上の端子板に100Vの電源線の接続とモーターからの3本の線をつなぐのは出来るでしょう。本日宅急便でこの回路基板を愛知県へ送りました。さて上手く接続できるかどうか?
2008年4月11日(金)PartⅡ
瞬間接着剤
ウッドターニングでは瞬間接着材が必要になることが結構あります。国内で売っている物は量が少なく高価ですのでアメリカから買っています。クラフトサプライのカタログを見ると一番さらさらのThinというのは、約20秒で接着出来ます。少し粘り気のあるThickとねばねばのFlexibleは20秒以上かかるようです。割れがあった場合隙間にたらせば、せっかくの材料を捨てなくて済むことがあります。割れの隙間が広い場合は、粘り気のあるThickを使うのが良いようです。小生はこのThickをよく使っています。夢工房の月例会の時、このクラフトサプライが売っているものが、置いてあったので、同じものを買ってくれと頼まれました。しかしクラフトサプライは送料が高いので、別の販売店で売っていないか探しましたが、同じものがありません。他のところでは、2枚目の写真の物を何処でも置いています。定番商品のようです。購入を依頼された方には、送料の安い販売店から買うことを提案しています。自分の分もついでに買うことにします。
2008年4月11日(金)
ランバーメイト
夢工房の月例会で4名の方からランバーメイトを追加で欲しいという話がありました。昨年の11月の月例会で930ccの瓶に入れて販売しましたが、それを使った方が、なくなってきたので、また欲しいと言うのです。930ccでは少ないので、2リットルのペットボトルで購入したいとのこと。自宅に帰ってどれぐらい残っているか調べたところ1/5ぐらいしか残っていません。自分用としてはちょうど良い量ですが、欲しいという人がいるので、販売することにしました。なくなったら18リットル入りを又購入します。とりあえず急いでほしいと言う人に2リットル入りのボトルを宅急便で送りました。60サイズで送れるので、千葉⇒埼玉だと送料は620円です。今回追加購入したいという人のランバーメイトの評価は、干し割れ防止効果が高い、刷毛で塗りやすい、水で刷毛を洗え、刷毛は何度も使えるというものです。欠点はプロ用なので、少量を販売していないことです。一番少ないのが18リットル入りのポリ容器になります。
2008年4月10日(木)
夢工房4月月例会(大和田分室)
前夜祭
月例会は4月9日ですが、遠方から来られた方と有志4名で、前夜祭を開催。つまり飲み会です。ベッドが4台あるので、無料で宿泊することが出来ます。夜遅くまで飲んで後は、寝るだけです。
月例会
旋盤は当日搬入された分を入れて7台ありましたが、出席者が20名と多かったので、携帯型マイ箸の製作は、全員が同時に始めることが出来ませんでした。最初に会議室で講師から作り方の手順の説明と材料の配布がありました。それから旋盤の前に行って、実際の作り方の実演があり、その後箸作りが始りました。初心者には難しい内容で、上手く出来なかった人も何人か居られました。材料は2膳分あるので、自宅に帰って復習して頂くことになっています。
2008年4月9日(水)
奈良観光
4月9日は夢工房の月例会が大和田であります。前の日の夜に酒を飲もうと言うので、結局行くことになりました。8日の夜は飲みすぎないようにしたいと思います。
先週は神戸と奈良を観光してきました。奈良に行く途中京都の南に私のしごと館というのがあります。税金を無駄使いした証拠品のような建物です。ものすごく大きな建物で、金がかかっているのが分かりますが、来場者は20人ぐらいで、ここで働いている従業員より少ない感じです。民間でやっている東京の同様の施設は大変な人気であるので、好対照です。この後橿原神宮へ行くと神武祭が開催されていました。それから長谷寺、室生寺(女人高野)赤目四十八滝まで行って帰りました。車で1日で行くコースとしては、桜も見れて良かったです。滝の写真は手持ちでスローシャッターです。レンズが手ぶれ補正付きなので、三脚なしてこのような写真が撮れます。カメラは発売されたばかりのKiss X2です。軽くて新機能満載で良いカメラです。
2008年4月8日(火)
スピンドルアダプター
スピンドルアダプターというのがあります。下の写真の物は、小生の手持ちのVL100の主軸のサイズが1インチなのですが、次のオーナーはM30のチャックしか持っておられないので、変換アダプターをオーストラリアの販売店から購入した訳です。アメリカの方が安いのですが、アメリカではM30は、使われていないので、1インチ⇒M30の変換アダプターは売っていないのです。旋盤を買うとき、旋回半径や、モーターの馬力に目が行きがちですが、主軸のサイズにも注意を払うべきです。1度決めるとチャックなどすべて、そのサイズのものを購入する必要があります。アメリカで標準で売っている物を買うのをお勧めします。スピンドルアダプターを使うと、スピンドルワークで挽ける長さが数センチ短くなるという問題があります。
2008年4月7日(月)
工房訪問
大阪の親戚の家に1週間ほど行っておりましたが、日曜日の夜に千葉の自宅に帰りました。大阪から三重県と愛知県のウッドターナー、3名の工房におじゃまして、話をさせて頂きました。皆さん初対面でしたが、親切に対応して頂き、楽しい時間を過ごすことが出来ました。大学を出てから30年勤めた会社の元同僚とは、もちろん楽しく酒を飲めるのですが、初対面の方でも同じ趣味であるためか、帰る時間を忘れるぐらい話に夢中になりました。今回訪問させて頂いた方々には感謝します。ちょっとだけ工房の写真をアップします。著作権の問題があるので、面白い工夫とか、道具については写真を出せません。次は東北か北海道に行きたくなりました。
2008年4月6日(日)
Grizzlyウエットグラインダー
AAWのシンポジウムが6月にあるので、アメリカに行くことにしています。その時トルメックのグラインダーを購入することにしていました。ところが最近ネット検索をしているとGrizzlyがトルメック互換機を安価に発売しているのを見つけました。値段は$169.95と御本家の価格$500に比べると非常に安い。Jetの物でも$300しますので、格安です。アメリカに行った時は、トルメックを購入することにしていましたが、この安いグラインダーを買うのに傾いています。しかしお金持ちの同行者は、間違いなくトルメックを買われるでしょう。小生は大阪生まれの大阪育ち、安いものしか買いません。Grizzly VS Tormek、どれだけ性能に差があるか、比較検討してみたいものです。
2008年4月5日(土)
携帯箸
デパートの箸売り場に行くと沢山の箸が、並んでいます。さすがに携帯箸はないと思いましたが、よく見るとありました。布の袋と木製のケース付きで、2,000円で売っていました。木製のケースはかさばるので、個人的には布製のケースが良いと思います。箸は真中で2分割ですが、手元側が長くなっています。ネジで固定するのは夢工房と同じですが、そのネジが長いので手元側が長くなっています。箸の先の部分の長さもこのネジの部分を入れると手元側と同じになります。このネジの部分を長くしないと使っているうちに、問題が出るのか?組ねじつぎを使って作ったもので、ランチを一度食べましたが、問題ありませんでした。毎日これを使って耐久性を調べる必要があるかも知れません。
2008年4月4日(金)
携帯型マイ箸(組ねじつぎ)
携帯型マイ箸に使うネジを神戸の三宮の東急ハンズで買ってきました。商品名は組ねじつぎといいます。太さは4.5mm、長さは8mm、10mm、15mmの三種類があります。ネジはM3.5ですが、片側が雄ねじ、反対側が雌ねじになっています。写真のアルバムなどを綴じるために、一般的には使うようです。東急ハンズでは1袋4個入り160円で売っていますが、通販で買うことも出来ます。4個入りを5袋単位で売っている通販のサイトは下記の通りです。東急ハンズより少し高いが、地方の方は、通販で買うのが便利でしょう。

      通販サイト⇒組ねじつぎ
2008年4月3日(木)
サンドディスク

www.VincesWoodNWonders.comというところのサンドディスクは評判が良いので、お試しセットを注文しました。すぐに届きましたが、現在大阪に来ているので、試すことが出来ません。このディスクの特徴は砥粒が均一であり、はがれにくいので長持ちする。サンドディスクを取り付けるホルダーが一般的なJ型のフックではなくマイクロフックを使っているので、サンドディスクがはがれにくいという。現物を見ると確かに宣伝通りで、ディスクもはがれにくいようです。自宅に帰るのが4月6日になるので、テストは、その後になります。4月9日に夢工房の月例会があるので、その時持って行って、須田プロに評価してもらうのが良いかもしれません。

2008年4月2日(水)
手づくり木工大図鑑
デパートの本売り場に行くと手づくり木工大図鑑(講談社)が4冊ぐらい積まれて置かれていました。早速手にとって開いてみると、大図鑑という本の内容どおり、非常に詳しく書かれています。この本を熟読すれば、相当な事をマスター出来ると思います。本の値段は6,900円とかなり高いのですが、購入することにしました。購入を決めた理由の一つとして、国産、海外産の材木の説明に非常に多くのページを取っていたことです。材木の辞書のような感じです。内容は下記の通りです。カッコ内はページです。
1章、木材(22-103)
2章、木工工具(116-184)
3章、木工技法(195-292)
4章、木工作例集(296-376)
5章、人と木工作品(380-436)
各章の間にはヨーロッパの名門木工工房探訪が出ています。総ページ数454ページの立派な本です。この本を読んでいるとウッドターニング以外の木工も始めたくなります。ウッドターニングについては須田さんのページが4ページあります。一度本屋さんで内容を立ち読みすることをお勧めします。
2008年4月1日(火)
VL100
まったくと言って良いほど使っていなかった、VL100の嫁入り先が決まりました。新しいオーナーのところでは、愛用していただけるので、良かったと思っています。小生が今回手放すVL100は旋盤部分だけを買って、モーター、インバーターを自分で取り付けたものです。海外のサイトを見るとこの様な、VL100が色々出てきます。一番驚いたのが、ヘッドストックの下に金属の台を付けて穴をあけ、モーターを固定しているVL100です。普通は小生のように木製の台に取り付けているのが一般的です。欧米のウッドターナーは人口が多いので、珍しいものが色々あります。モーターはVicmarcと同じ0.5馬力ではなく、大きいものを付けている人が多いです。