2006年4月29日(土)
FEWS講習会(偏芯作品づくり実演)
専用のチャックがなくても偏芯作品が出来るというデモもありました。チャックは2種類ありこれらを揃えると色々な作品が作れるというが、普通のものも満足に出来ないので、当面見送りです。
FEWSの偏芯作品づくり実演講習会の様子は左の写真をクリックすると見ることが出来ます。デモをした人はフランス人ですが、カナダの方も2名出席されていた。皆さん非常に熱心なひとばかりでした。外人も含めて完全にお宅(マニアック)といえます。
2006年4月26日(水)
OnewayのBashic Systemの改良

OnewayのBashic Systemの置き台が大きすぎてシャープニングで短くなったスクライパーの柄の部分が置き台に当たって研磨出来なくなった。そこで置き台をカットすべく近所の鉄工所に行ってカットをお願いした。マジックインキで書いたようにカットしたかったが、固定できないので要望通り切れない。そこで真ん中から切ってもらった。ここの鉄工所の人は愛想の良い人で、無料でやってくれた。これで上手くシャープニング出来るようになった。
2006年4月25日(火)
お盆の乾燥
お盆のような大きいものは電子レンジに入らないので、ガスストーブで強制的に乾燥させた。ガスストーブの温風が出るところに半日ぐらい置いただけだが、目で見ても驚くぐらい、変形した。左の写真は同じものを、回転させて違う角度で撮影したものです。変形の状況がお分かり頂けると思う。

カエデのボウルを粗挽きしていたので、これも電子レンジに入れた。最初2分加熱したが、ボウルが大きいので熱くならない。時間を5分にして加熱すると重量が下がり始めた。最初は重量の減少幅が大きいがだんだん小さくなってくる。重量が10%ぐらい減少したところで一部分が焦げ始めた。手持ちの材料の場合10%ぐらい減ったところが、完全乾燥のポイントの様です。他の粗挽きした茶筒なども10%近く重量が減少するまで電子レンジで過熱した。
2006年4月23日(日)
電子レンジ乾燥
荒挽きして乾燥を早めているが、時間がかかり過ぎる。電子レンジで短時間に乾燥させるのを試してみた。カエデの茶筒ですが、電子レンジに入れる前は516g、2分、2分、2分、1分とチンしてみた。毎回重量が減っていく。最終的に499gになったところで打ち切った。 サクラ材ですがやりすぎて焦げてしまった。こうなる直前で止めたいが、打ち切るタイミングが難しい。
2006年4月22日(土)
桜ボックスの修正
完全に乾燥していると思った桜材ですが、挽いたあと少し変形しました。ボウルだとそのままで良いのですが、ボックスの場合は蓋が上手く閉まりません。ゴム付きチャックでくわえて挽き直しました。前回は失敗しましたが、今回は上手く修正できました。

2006年4月19日(水)
桜ボックス
桜のボックスを挽いた。木目が綺麗な材です。 オイルとビーズワックス仕上げです。
2006年4月17日(月)
カエデのボウル
荒挽きしてあったカエデの直径を測ると6mmぐらい変形していた。2〜3日前に測った時と変わらないので仕上げることにした。 直径200mmx高さ103mmのボウルが出来上がった。これは以前のように変形しないと思うが1週間後に寸法を測ることにする。
2006年4月16日(日)
ケヤキのボックス
ケヤキのボックスです。十分に乾燥したケヤキなので変形の問題はないと思います。しかし十分乾燥しているせいか非常に硬い。ボウルガウジを何度もシャープニングする必要があった。サイズはφ110mmx70mmです。
2006年4月15日(土)
カエデのボウル挽きなおし
直径20cmのボウルですが、挽いた後6mmぐらい変形し、楕円形になっていた。厚みが10mmぐらいあったので挽きなおした。厚みは4mmぐらいになってしまったが、真円にすることが出来た。
これはココボロのボウルですが、こちらも5mmぐらい変形していました。挽きなおしに成功し、真円になりました。挽き直しには材料に傷をつけないようにする為、ゴムのクッションを取り付けました。下の写真のチャックに取り付けているものです。厚さ5mmのものが丁度良い。


カエデの茶筒ですが、こちらも変形がありましたので、挽き直しましたが、薄くなりすぎて蓋が上手く出来ない。捨てるのももったいないので下の部分を生かして鉛筆立てに改造しました。
2006年4月13日(木)
上杉300B P-Pパワーアンプ
ウッドターニングと関係ありませんが、上杉の300Bプッシュプルのパワーアンプを購入しました。音の良し悪しの前に、配線が非常に綺麗です。2A3シングルに比べると分厚い音になるが、繊細さは2A3の方が良い。少し聞き込んでみる必要があります。
2006年4月12日(水)
新宿京王百貨店 木の器展
藤沼さんという方の木の器展に行ってきました。展示品を手にとって見ることが出来たので非常に参考になった。仕上げが非常に綺麗で、文句の付け様がないものでした。早く腕を上げてこの様な作品を作りたいものです。ご本人が居られなかったので話が聞けなかった。
2006年4月11日(火)
桜材のお盆
姉に頼まれ桜材でお盆を挽きました。φ355mmx30mmです。底を完全に平らに挽くのはかなり難しいです。

2006年4月10日(月)
カエデの茶筒
茶筒は人気があるのでまた作りました。サイズはφ92mmx173mmです。

2006年4月8日(土)
もくもく新装オープン

新木場にある材木屋さん、もくもくが新装オープンした。早速オープン初日に行ってみた。建物は完全に新しくなっているが、売り場面積は減っているようだ。初日のせいか客が沢山来ており、店内は混雑していた。見るだけのつもりが、はかり売りの材木で良い物があったので衝動買いをしてしまった。100g42円と以前より10円安くなっているが、高いことに変わりはない。ただしここの木は完全に乾燥しているので、粗挽きせずにそのまま挽けるのが便利です。購入したのは下記の材です。
1、かば桜
2、黒柿
3、桜
4、黒檀
5、楠


さて何を作るか?


2006年4月7日(金)
D50+VR18-200mm


キヤノンの5Dを持っているが標準のレンズEF24-105,F4 ISとの組み合わせでは結構重い。内蔵フラッシュも付いていないのでフラッシュも持ち歩く必要がある。それでカメラボディに手振れ補正が付いているコニカミノルタのSweetデジタルとタムロンの18-200mmを組み合わせてサブとして使っていた。しかしこのカメラは手ぶれ補正の利きが少し悪い。一番の問題はスイッチを入れてから起動するまで1秒以上かかってしまう。これではシャッターチャンスで思ったように撮れない。そこでニコンのD50とVR18-200mmを購入した。レンズの方はカメラ本体より高価ですが、手振れ補正が4段分利くのと、写りが11倍の高倍率ズームとしてはそこそこ良い。販売店ではなかなか手に入らないので、ヤフオクで頑張って落札しました。メモリーはSDカードになるのでこれもヤフオクで2GBの物を購入した。SDカードもずいぶん安くなっています。
早速散歩がてら撮影したが、期待通りの写りと操作性でした。
2006年4月6日(木)
リバーシブルボード

L型金具を使った改造Adjusta Jawsですが、しっかりくわえることが出来た。L字金具の厚みは3mmですが、変形防止のリブが入っており、チャックを締め付けても変形していない。写真のボード(49cm)は片側がチーズボード、反対側がまな板になっておりまな板側にはチャックの銜えしろを作れない。それでこのようなジャンボJawsが必要になりました。荒挽きしてあったので仕上げ後の変形は今のところ出ていない。しかしまな板側の平らな面の平面性を出すのに苦労している。ウッドターニングではどうしても完全な平面に出来ないので、カンナで仕上げようかと考えている。
2006年4月5日(水)
Adjusta-Jaws


これがもともと付いてくるプラスティックのストッパーです。
Vicmarkの18インチAdjusta-Jawsですが、くわえることの出来る最大径は50cm以下です。もっと大きい物をくわえるため、ホームセンターで売っているL字の金具を購入して取り付けました。ネジは6mmのミリネジなので、入手は問題ありません。材料に傷をつけないようにする為、ゴムのクッションを貼り付けました。L字金具の止める位置を調整することにより55cmぐらいまではいけそうです。物理的には60cmでもOKですがじっさいやるとなると怖いです。
2006年4月4日(火)
荒挽き
写真は真上から撮ったものですが、少し楕円になっているのが分かるでしょうか?直径220mmですが、ノギスで測ると6mmぐらい変形しています。2004年3月に製材されて約2年自然乾燥したカエデ材ですが、2年ぐらいでは完全に乾燥しないようです。

お盆を作るために荒挽きした樺桜ですが、こちらは板がそっています。平らに挽いたはずの底がガタつきます。変形は数日で発生してその後大きく変化しないようです。
2006年4月3日(月)
カエデのボックス
1週間ぐらい前に荒挽きした、カエデでボックスを作った。荒挽きした後変形していたので、仕上げをしても今のところ変形していない。サイズはφ90mmx110mm。
2006年4月2日(日)
しだれ桜
自宅近くの福星寺の樹齢360年のしだれ桜です。樹高14メートル、目通り周囲3.3メートル、枝は東西南北にすだれのように垂れ下がり、満開の桜は見事の一語です。隣に樹齢150年の子供の木があります。
2006年4月1日(土)

茂原公園の桜です。8分咲きでした。