2007年5月31日(木)
一輪挿しとぐい飲み
一輪挿しと鉛筆立てはエッジを残してみました。ぐい飲みは樫の木だと思いますが、割れが出たので、瞬間接着材で固めました。
2007年5月30日(水)PartII
三本松・浦和仲町店
昨日は東京で飲み会がありました。三本松の新しいお店には6月6日の月例会の時に行くつもりでしたが、ついでなので寄ってみた。JRの浦和駅の西口を出て徒歩5分ぐらいの商店街にお店はあった。このお店の2階全部を夢工房のメンバーの常設ギャラリーとして借りることが出来、すでに5月21日から展示は始まっている。1階の入り口を入ると非常におしゃれな陶器の展示が目に入る。2階が本来の目的なので、早速上がって写真をとった。S氏が展示の台とかテーブルを準備されたそうだが上手く展示されていた。置かれている作品は皆さんの自信作なのか、どれもすばらしいもので、小生の物も置いてあげるといわれているが、敷居が高い。並んでいるものの中でこれはちょっと売れないなと思っていた、チェーンソーでカービングしたふくろう(3万円)とリス(5千円)が売れたというのを聞いて驚いた。出品されたNさん、失礼しました。自分が欲しいものと、他の人が欲しいものとは違うようです。詳細は写真をクリックして下さい。
2007年5月30日(水)
極薄パーティングツール
柄に取り付けたエポキシ接着材が乾燥したので、使ってみた。刃が薄いので、上手くカットできるかどうか心配だったが、問題なく使える。切れ味もすばらしい。刃を送ってくれた滋賀のEさん有難う。
2007年5月29日(火)
バキューム再チャック
腕が良くないせいか出来上がったものを後から修正したくなることがあります。完成品は掴みシロがないので、真空チャックの使用が有効です。しかしセンターをどの様にして出すかが問題です。色々考えた結果クラフトサプライで売っているセンターを見つけるためのテンプレートを、お盆の淵にあわせます。中心の穴にテイルストックの芯を近ずけ中心を合わせます。そこで真空ポンプのスイッチを入れて材料を固定します。このやり方でやると完璧ではありませんが、かなり精度良く取り付けることが出来ます。変形した糸底を平らにするぐらいは出来ます。もし他にもっと良い方法があったら教えて下さい。
2007年5月28日(月)
極薄パーティングツール
滋賀県のI氏より、極薄のパーティングツールの材料を頂いた。バンドソーの刃をカットしたものです。厚さをノギスで測ると1.3mmです。手持ちのパーティングツールよりは当然薄くなっています。ボックスなどを作るとき出来るだけ木目を合わすには有効です。頂いたのは刃先だけなので柄を取り付ける必要がある。丸い棒をターニングで作っても良いが、今回はソービーのビデオに出ていた、楕円形の棒を挽くことにしました。まず丸棒を作った後、センターをずらして2回挽きます。刃物を研ぐのが面倒だったのでそのままやったが、カットがひどいものになってしまった。機能に問題はないのでそのまま刃物を取り付けて完成です。
2007年5月27日(日)
藤野陶器市
5月26日、27日と2日間藤野陶器市にターニングの製品を出店した。思った以上に売れたので、夕方になると商品が不足気味になった。箱に詰めるのは面倒だがもっと沢山持っていくべきだった。詳細は写真をクリックして下さい。
2007年5月26日(土)
ベルトサンダーの集塵
集塵機はバンドソーと旋盤にだけ配管しています。ベルトサンダーはよく使いますが集塵機が付いていません。従ってベルトサンダーを使うと木の粉だらけになってしまいます。対策すべくオークションで業務用の集塵機を9,800円で購入しました。電源のON/OFFは例のアメリカで買った、連動電源を使います。集塵機のホースはφ37mmでベルトサンダーはφ67です。ホームセンターで120円の塩ビの継ぎ手を買ってきました。継ぎ手を本体に接着材で固定、ホースにはガムテープで接続しました。ベルトサンダーの電源を入れると集塵機が連動して電源が入ります。ディレイ回路が入っており、スイッチを切ると2〜3秒遅れて集塵機の電源が切れます。ほぼ期待通りの結果です。
2007年5月25日(金)
藤野ぐるっと陶器市
明日から2日間神奈川県の藤野で開催される陶器市にウッドターニングの作品を出品します。陶器市ですがターニングの製品も展示、販売出来るそうです。今日は出品する商品の梱包など準備をしました。気になるのは天気です。今日中に雨は降るだけ振って明日は上がって欲しいと、祈っています。2日間なので藤野やまなみ温泉に1泊するつもりです。1人で行って泊めてくれるところがあるかどうか?

藤野ぐるっと陶器市
2007年5月24日(木)
ハスクバルナ・チェーンソー
サンフランシスコへ行った時に買ってきたハスクバルナのチェーンソーです。エンジンは56cc、20インチ(50cm)と中型のチェーンソーになります。日立の35cmのチェーンソーを持っていますが、これで十分なので、ハスクバルナの方はオークションで売るつもりでした。10万円以上で売れると思っていましたが、ヤフオクを見ると同じ型のものが6.8万円で売られています。購入にかかった費用は6万円ぐらいなので売るのをやめて、自分で使うことにしました。どこかに太い丸太がないでしょうか?試し切りをしたい!
2007年5月23日(水)
滋賀ナイスさん訪問
クロアチア旅行は関空から出発したので、大阪の親戚の家に宿泊した。クロアチアから帰国後滋賀県にあるナイスさんのお宅を訪問させていただいた。ナイスさんは材木の販売をされており、広い敷地の中に工房はある。一般的には工房が狭くて困っているケースが多いが、ナイスさんのところはかなり広い。それでももっと広いところに移すつもりだが、仕事が忙しくて出来ていないという。5月19日に訪問させていただいたが、当日はナイスさんだけかと思ったら、お仲間を呼んで頂き、小生を入れて4人でのターニング談議となった。和式ろくろをやっておられるI氏は、作品を沢山持ってきておられ見せて頂いた。レースを編む非常に細い糸巻き100本には驚いた。爪楊枝入れはネジが切ってある。ダイスを使ったとのこと。ペンは替え芯だけを先に挿すものです。。シャープペンシルはクリック部と芯先だけのものです。つい話しに夢中になり5時間以上の長居をしてしまった。関西にはウッドターニングのクラブがないので、情報交換の場がないという。夢工房の月例会などについて紹介しておいた。

2007年5月22日(火)
Grizzlyチャック
Grizzlyのチャックを購入しました。Grizzlyはアメリカの会社ですが、チャックはMade in Chinaと箱に書かれています。早速箱をあけてVicmarcのVM100と並べてみました。高さがVM100の方が高くなっています。差はVM100のスレッドインサートがGrizzlyより長くなっているためです。これは使用する場合問題とはならないでしょう。問題は4枚目の写真の赤丸の部分がとがっていることです。下手をすると手を切る可能性があります。VM100の方は角を丸くしてあるので、問題ありません。暇なときにヤスリをかけるつもりです。もう一つの問題は6角レンチの穴が6角ではなく、丸くなっており片側はキーが差し込めません。これもヤスリで穴を広げる必要があります。爪についてはVM100の4インチのDovetail Jawsを問題なく取り付けることが出来ました。これが17,000円で買えるので、3万円以上するVM100に比べコストパフォーマンスは抜群でしょう。
2007年5月21日(月)
クロアチア
クロアチアの首都ザグレブの広場で売っているターニング商品です。なぜか底の真ん中に穴が開いています。しかし商品として堂々と売っています。スロベニア同様高級品はなく安価なものばかりでした。安ければ少々の欠点は許されるのか?
2007年5月20日(日)
スロベニア
スロベニア・クロアチアへ行ってきました。スロベニアは1日だけの訪問でしたが、街の中心の広場でウッドターニングの製品が売られていました。価格はあまり高くありませんが、仕上げはあまり宜しくありません。ネジ切りのボックスが1.5ユーロで売っていたので買ってきた。底にサンドペーパーがかかっていません。ネジも少し緩みがあります。これより良いものを作る努力をします。
今日からクレームが多いので画面を小さくしました。
2007年5月7日(月)
明日からクロアチアへ行きます
昨日のターニング作業中にトゲが親指に刺さってしまい、抜けなくなりました。本日近所の外科に行って除去手術をしてもらいました。親指に局部麻酔の注射をすると5分で完全に感覚がなくなり、メスで切ってトゲを取り出しました。この間2〜3分です。メスで切った傷よりトゲの方が痛かった。これで明日からの旅行の準備は完了です。

スロベニア・クロアチアに行きます。クロアチアといっても何処にあるかはっきり答えることが出来る方は少ないと思います。地図を見ると長靴の形をしたイタリア半島の右側がアドリア海でこのアドリア海をはさんでイタリアの対面がスロベニアとクロアチアです。戦争で有名なボスニア・ヘルツェゴビナも隣国です。このあたりは地雷がまだ沢山残っており、舗装路以外を歩くなと注意されています。といっても観光地は多分問題ないでしょう。

5月20日に帰宅しますが、それまではこの日記はお休みです。。
2007年5月6日(日)
真空チャック
やはり真空チャックは便利です。真空ポンプは小型だが、十分真空度は上がります。それでもキャッチングで飛んでしまうのが怖いので、テイルストックで押します。最後はテイルストックをはずして慎重にターニングしました。サンドをかけてビーズワックで仕上げはおわりです。オイルを塗るより簡単なので最近はこの方法が多くなりました。漆塗り用のものを挽く必要があるがまだやっていない。明後日からかクロアチアに行くので帰国後になりそうです。
2007年5月5日(土)
シャープニング
手持ちのツールのシャープニングをやりました。マホーニーのガウジはダブルベベルになっているのがあるので、角度を測ってシャープニングしました。ボウルガウジはMr.DeHeerの50度の治具を使ってシャープニングしましたが、刃先の角度を測ると40度になっています。治具の板の寸法を間違えたかと思い、チェックしたが間違っていない。何が違うのか、暇なときに追求しておく必要がありそうです。ボウルをやる時は、写真の3本のガウジで全部出来ます。今まではスクライパーを多用していましたが、今はガウジばかり使っています。
2007年5月4日(金)
荒挽き
お盆とボウルを各2個荒挽きしました。DVDビデオでやっているように日付けを書いて保管します。荒挽きしてあった桜のボウルを仕上げた。真空チャックを最近使っていないので、調子をチェックするために使ってみた。問題なく真空度が-0.08MPaまで上がった。明日はケヤキの丸太の荒挽きをする予定です。
2007年5月3日(木)
漆室の温度と湿度
漆室の温度と湿度の管理をどの様にするか検討した。漆室の温度と湿度は、24℃、46%です。濡れタオルを丸棒にかけて、濡れ雑巾を入れたトレイを下に置くと24.7℃、78%とほぼ目標の条件になった。ヒーターの電源は入れていない。タオルから水滴が落ちるので、タオルを少し絞ると25.3℃、70%に湿度が下がった。ターニングをしながらだと暑いので、クーラーを入れると湿度がどんどん下がる。クーラーを入れると湿度が下がると言うことを頭に入れておく必要がある。湿度をキープするには、タオルを乾かないように濡らしておく必要がありそうです。
2007年5月2日(水)
漆室
漆室の棚を作りました。空気が循環しないといけないのと、ドリル穴で固定が出来るので丸棒を使いました。湿度を上げるのは、この丸棒に濡れタオルをかける予定です。ヒーターとセンサーを設置して完成です。準備が整ったので、早速作業を始めたいのですが、5月8日から海外旅行に出かけるので、漆塗りの作業を継続できません。帰国後に漆塗りに挑戦することになる。

2007年5月1日(火)
こね鉢の荒挽き
今日は朝から来客があり、3時までターニングが出来ませんでした。あまり時間がないので2個目のこね鉢の荒挽きをしました。大量に切りくずが出ましたので、ポリ袋4つをごみで出しました。心配なのはカビがあることです。これは多分漆で仕上げるのは無理ではないかと思います。カビがあると漆が木目に入っていかないのではないかと考えています。漆はあきらめて、木固めエースで仕上げるかどうか悩むところです。乾燥を終えて完成させてからどうするか決めます。