2007年4月30日(月) |
ボックス |
ボックスをつくりました。埼玉のNさんから頂いたエゴです。蓋の淵が割れてしまったので、瞬間接着材で固めました。割れは対応できましたが、接着材のシミが残ってしまいました。掴みシロを挽いてしまった後に割れが見つかったので、しみを取ることができません。例のまな板チャックで仕上げをやり直す予定です。 |
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2007年4月29日(日) |
竹の子狩り |
栃木県矢板にあるN氏邸の裏山に竹林があり、竹の子狩りをさせて頂いた。竹の子は沢山あるので、いくらでもとれますが、掘るのが大変です。10個ぐらい掘ったが、疲れたのでこれでギブアップ。ついでにN氏の工房も見せていただいた。外の林を見ながらターニング出来る、非常にすばらしい工房です。おまけに材木まで頂いて帰りました。Nさん有難う! |
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2007年4月28日(土) |
漆室 |
漆室として使用する食器棚を購入しました。中古でも良かったのですが、適当なものがありませんでした。組み立て式なので、早速組み立てました。温湿計を食器棚の横に穴をあけて取り付けました。空気が漏れないようエポキシ粘土で密閉しました。温度を上げるヒーターは温室用の250Wの物を買いました。付属の棚は1枚板なので使えません。空気が通りやすい格子状の物を自作する予定です。ドアは引き戸ですが、すきまシールをつけて密閉度を上げる予定です。 |
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2007年4月27日(金) |
オートマチックスイッチ |
アメリカに行った時買ってきたオートパワースイッチです。本体を壁のコンセントにさして、3つあるコンセントの上側にパワーツールを挿します。下の2つのコンセントは上のパワーツールに連動してスイッチがオンオフされます。従って上にベルトサンダーを接続して、下に業務用の集塵機を接続するとベルトサンダーに連動して集塵機のスイッチが入ります。若干のディレイが働いているようで、集塵機は少し遅れてスイッチが切れます。接点の容量は125V、15アンペア(MAX20アンペア)になりますので、結構大型の電動工具を接続できます。これが$24(アメリカ国内送料込み)で買えます。約2900円です。試しにベルトサンダーと家庭用掃除機を接続して試したところ問題なく動作します。業務用集塵機をオークションで購入する予定です。 |
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2007年4月26日(木) |
ペンマンドレル用ブッシュ |
携帯型爪楊枝入れを作るので、ペン用のマンドレルを買ったが、直径が合わないので固定できない。そこでホームセンターで真鍮の棒(φ15x100mm、150円)を買ってきて加工した。爪楊枝入れの真鍮のパイプの直径がφ11なのでドリルで穴を開けてから、旋盤で加工した。刃物は幅の狭いスクライパーを使いましたが、鉄対真鍮なので問題なく挽けます。1個試しに作ってみたが、材料の木が良くなかったのかあまり美しくない。木を変えて再挑戦です。 |
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2007年4月25日(水) |
シアーカット |
八王子のSプロにシアーカットのやり方について、教えてもらいました。シアーカット専用のエリツールというのがありましたので、ピラミッドポイントツールを研ぎなおして作りました。形が綺麗ではありませんが、目的は達成できます。教えて頂いた内容は自分で復習して身に付けたいと考えています。 |
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2007年4月24日(火)PartU |
こね鉢 |
滋賀ナイスさんから頂いた榎の大盤は、玄関に立てかけたままでした。重くて移動させにくいので、チェーンソーでこね鉢の形にして、荒挽きした。200回転/分以上にすると振動が大きくなるので、200回転ぐらいで荒挽きする。3馬力のモーターなので、厚くカットしない限り回転が止まらない。形が丸くなってくると回転数を上げることが出来るので、作業がはかどる。問題は割れが出ていることと、カビが目立ちます。漆で仕上げる場合、カビがあるとどうなるのか?割れの出ている部分には、エポキシ接着剤を流し込んだ。割れの防止のためペンキを全体に塗布しました。これで乾燥するのを待って、仕上げに取り掛かりたい。 |
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2007年4月24日(火) |
Ashley Iles |
河口湖の池田さんがセールをやっていると言うので行ってきました。アメリカに行ってきたばかりなので、あまり欲しいものがなかったが、行ってみると定価の半値ぐらいで売られていたので、つい買ってしまった。ここでイギルスのツールメーカーでAshley
Ilesというブランドがあるのを知りました。右の写真で右側がハムレットですが、刃物を差し込んでいる部分が丸く、隙間が開いています。一方左側のAshley
Ilesでは金属部分にぴったりになっており、使用時に振動などが少なくなるとのこと。また刃物のシャフトの角の面取りがしてあり手で押さえた時感触がよく、手の平が痛くありません。丁寧に手作りしていると言う。
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2007年4月23日(月) |
SGホイール |
木工ショーでクラフトサプライが販売していたので購入した。小生には特価の20%引きで売ってくれた。それでもキガタドットコムで購入するのと同じぐらいの値段になる。日本で生産しているものなので、アメリカで買う方が高い。今まではグラインダーに付属のホワイトストーンでしたが、直径はSGホイールの方が少し大きい。SGホイールに交換してみるとこれが非常に良い。凹凸が少ないのか、振動なく研磨できる。気のせいかシャープニングした後の刃先も前よりシャープになったように感じる。このホイールは高いだけのことはあると思いました。 |
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2007年4月22日(日)PartU |
桜のボウル |
ガウジの切れ味を試すため桜のボウルを挽いて見ました。荒挽きしてあった桜のボウルは掴みしろがないので、まず逆テーパーのテノンを作る。チャックで銜え直して、ボウルガウジの切れ味を試しました。Sプロがやったのと同じ様に綺麗な表面にカットできました。チャックでくわえたところを仕上げるには、真空チャックでくわえ直してやれば良いのですが、DVDで見たジャムチャックを試してみました。テイルストックで押すので、底に出っ張りが残りますが、電子彫刻刀でカットした後、サンドで仕上げます。ボウル全体のサンドペーパーのかけ方は茨城のたなつる工房さんに秘伝の方法を教えてもらいました。早速試してみましたが、確かに今までやっていたのと比べると、仕上がりが非常にスムーズになる。自分でやっていてもこのようなノウハウを得るには長い年月を要する。簡単にこのような、技術を教えて頂いて良いのかなと思う次第です。感謝!感謝! |
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2007年4月22日(日) |
Woodturners Smock |
ウッドターニングをする時どのような作業着を着ていますか?登山用の汗を通すレインウエアも試してみましたが、木屑が首のところからいっぱい入るので、現在は普通の作業着を着ています。八王子のSプロがアメリカに行くならクラフトサプライの作業着を買ってきてくれという。作業着など日本で買えるのでは?と聞くと半袖で首のところが完全に閉まるのはターニング専用の作業着しかない。しかし日本で買うと1.5万円もするという。購入を引き受けたが当然自分の分も購入した。サイズは38”とか40”とか書かれているが、調べたところ、これは胸囲をインチで表示しており、胸囲を実測してそれより少し大きめの物を選ぶ必要があるそうです。小生は40”の物を購入したが、ぴったりでした。本日ボウルを挽いてみましたが、木屑がまったく首のところから入りません。ハーフコートのように長いのでズボンのポケットにも木屑は入りません。ほぼ完璧です。 |
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2007年4月21日(土) |
Mike Mahoneyボウル用ガウジ |
ボウルを仕上げるためあれば便利なボウルガウジ3本セットです。Mike Mahoneyの説明資料によると5/8インチボウルサウジで概略の形に仕上げます。その後ボウルの内側は淵から中間点までの間をインテリアーボウルガウジで仕上げ、中間点から底まではフィニッシングガウジで仕上げます。後の2本はボウル専用の道具なので、サンドペーパーをあまりかける必要がないぐらい綺麗にボウルの内側が仕上がります。専用の刃先の形なので、あまり技術を必要としません。腕の良い人はボウルガウジ1本で全部仕上げることが出来ますが、今回の3本セットは初心者用とも言えます。しかし3本買う必用があるので、金がかかるのが問題です。写真はクラフトサプライから買ったままの状態ですが、刃先が少し焼けています。 |
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2007年4月20日(金) |
アメリカ木工ショー |
4月13日〜15日にサンフランシスコ近郊のプレザントン市で開催された木工ショーに行ってきました。木工ショーの詳細状況については下記の写真をクリックしてください。 |
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2007年4月19日(木) |
夢工房仲間たち展 |
三本松さんで始まった夢工房仲間たち展へ行ってきました。お一人の出品でないので、作品の種類が多く見ごたえがあります。各人の得意分野があるので、この作品はどなたの物か想像するのも楽しいものです。浦和のS氏の独楽の写真を撮るのを忘れてしまいました。小生の座っているところの目の前にあったので、油断してしまいました。女性のお客さんが興味を示し、小生に質問してきたが、箸置きとは知らず上手く説明できなかった。Sさんゴメン。詳細は下の写真をクリックして下さい。 |
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2007年4月18日(水) |
Bonnie Kleinのネジ切り治具 |
アメリカで買ってきたBonnie Kleinのネジ切り治具です。VL100などの小型旋盤にはベッドに本体を直接固定出来るアダプターがオプションであります。1枚目の写真のものですが、VL300の上に置いているので、きちんと取り付けることが出来ません。VL300のような大型旋盤には主軸の高さにネジ切り治具の高さを合わせる必要があります。これはボックス用のレストにこの治具を取り付ければ高さ、位置の調整は、レストの台を動かすことにより簡単に出来ます。カッターは旋盤の主軸に取り付けますが、VL300は1
1/4” 8TPIなので1”8TPIのスピンドルアダプターを取り付けます。これにカッターホルダーを取り付けてネジを切ることになります。実際に試してからまたリポートします。 |
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2007年4月17日(火) |
木工ショー |
サンフランシスコ近郊のプレザントン市で開催された木工ショーに行ってきました。木工ショーはウッドターニングだけでなく木工全般に関するものです。ウッドターニング関係ではクラフトサプラと地元のターニングクラブがデモをやっていました。ショーの内容はかなりマニアックなもので、日本のショーとかホームセンターではお目にかかれない機械が並んでいます。1枚目2枚目の写真はショーの会場ですが、3枚目は町の工具屋さんです。ここでも日本ではお目にかかれない電動工具が沢山並んでおり、値段も安い。近所にこのような店があれば良いのだが、、、木工ショーの様子は別途まとめる予定です。 |
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2007年4月10日(火) |
The Wood Working Shows |
明日からサンフランシスコで開催される木工ショーに行ってきます。少し早めに出かけてサンフランシスコの市内観光とヨセミテ国立公園の観光もやります。木工ショーは4月13日〜15日でこの間、ホームセンターなども回って買い物をする予定です。アメリカのホームセンターは見たことがないので、今から少し興奮しています。アメリカ発着の国際線は32kgの荷物を2個まで無料でチェックインできます。3個目の32kgの荷物があるとUS$84(約1万円)の追加料金を払う必要があります。仕事をしているときは、20kgのダンボール箱を6個運んだ経験があります。持てる範囲で出来るだけ沢山買ってくる予定です。4月17日に帰国しますので、それまでこの日記の更新は出来ません。土産話を楽しみにしてください。 |
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2007年4月9日(月) |
漆室(うるしむろ) |
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手間のかかる漆ですが、たなつる工房で沢山の作品をみて、挑戦したいという気持ちになってきました。とりあえず漆室を作るべく検討に入りました。中古で安いものを探すつもりですが、写真のような食器入れを改造して使うつもりです。まず温度のコントロールは電球をつけて、外部より調光器で調整できるようにします。湿度は濡れたタオルをかける予定で、ガラス窓に温湿計を取り付けて外から見えるようにします。食器棚は外部からのほこりが入りにくいようにしているので、気密性もそれ程悪くないと思います。内部の棚板も交換して乾燥しやすいようにするつもりです。
以前夢工房で漆塗りの講習を受けたとき、かぶれなかったので特別漆に弱いとは思っていませんが、少し心配です。いずれにせよ明後日からアメリカの木工ショーに行くので、漆室は帰国後になります。 |
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2007年4月8日(日) |
材木の乾燥 |
庭の物置で乾燥させているコナラを見ると割れが入っているではないか。何を間違えたのかペンキが全面に塗られていない。全面に塗ったものはクラックが入っていない。ペンキを塗るにも確実な仕事をしないとこんなことになってしまいます。反省中! |
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2007年4月7日(土) |
たなつる工房訪問 |
茨城県高萩市たなつる工房へ行ってきました。VL300のインバーターが故障したので交換したが、逆転しなくなったというので修理に行きました。というか小生は工房に興味があったので、浦和のS氏からのお誘いは願ってもないことでした。逆転しないという問題はインバーターの方の接続を確認したが、特に問題ない。そこで正転、逆転スイッチの方の接続を確認すると、逆転側に接続すべき線が外れていました。コネクターがあるのですが、旋盤の下なので作業がしにくく、少し手こずりましたが、無事に接続が出来て、逆回転しました。しかしこの旋盤のインバーターを取り出すのにはネジが上手くはずせず苦労します。メンテナンス性がチョット悪い。無事修理が終わったので工房を見せていただいた。非常に広いスペースに旋盤が何台も置いてあります。これだけ広いと何でも置けます。サンドブラストとか漆の乾燥庫がありました。漆は興味があるので、色々教えて頂いた。たなつる工房の製品を売っている店舗もありそちらにも行った。殆んどが漆塗装のすばらしい製品が並んでいました。人間国宝の川北良造さんの作品もお持ちだったので見せて頂いた。どうやってつけたか分からない細い筋が入っている。やはり物が違う!お土産に銘木を貰ってしまった。感謝!感謝! |
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2007年4月6日(金) |
桜の壷 |
この前作っ桜の壷の出来が良くなかったので、2つ目を作ってみた。今回は前の失敗の対策をしたので、上手くいった。前の壷の変形は殆んど出ておらず、この程度の乾燥状況で挽いても問題ないようです。壷にするとこの多摩動物公園の桜は結構綺麗です。また貰いに行かなくてはならない。 |
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2007年4月5日(木) |
Ebonyさんの工房訪問 |
ebonyさんの八王子の工房に行ってきました。自宅から少し離れたところに工房を確保されています。旋盤はVL175とNOVA DVRそれにVL100と3台ありました。工房は材木の保管場所にもなっており、すごい量の材木があります。今回はあつかましくも沢山貰ってきました。同行したSプロがガウジの使い方のデモをやってくれました。普段見慣れない刃先のガウジでしたが、ボウルの内側がつるつるにカット出来ます。サンドペーパーは240番か320番で良いぐらいです。早速このような刃先のガウジを買うことにしました。Mike
Mahonyのものです。 |
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2007年4月3日(火) |
桜の壷 |
多摩動物公園の桜です。乾燥させていましたが、割れが入らないので、壷を挽いてみました。今回の木取りは普通です。高さ230mm、直径150mmです。一気に仕上げましたので、変形が心配です。放置してどうなるか観察します。 |
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2007年4月1日(日) |
Richard Raffan Turningの和訳 |
AAWの資料の和訳をやりましたが、非常に参考になりました。和訳をやる過程で何度も英文を読み返したので、非常に良く理解が出来ました。残念ながら日本語で書かれたウッドターニングの本がないので英語の本を読むしかありません。しかし英語のままではなぜか読んでいても頭に入らないのです。和訳する為には何度も読むことになり、また和訳されたものを読むのは簡単です。完全に理解が出来て上達に役立つのではないかと考えるようになりました。しかし250ページ近くある資料を和訳するのは大変です。手持ちのRichard
Raffanの本の英文を見ると、AAWの資料に比べ英文が非常に簡単です。アメリカの新聞を読むのは苦労しますが、アジアで発行されている英字新聞を読むのはなぜか簡単です。AAWの資料の和訳はかなり時間がかかりましたが、Richard
Raffanの本は難しい表現がないのです。量はありますが、何度も読み返さなくても訳せそうです。一晩で1ページ訳すと246日かかりますが、3ページぐらいは出来そうです。それでも3ヶ月かかる、、、 |
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