水上生活者の村

部屋に戻るとすぐにインターネットに接続しメールのチェックなどをやります。今回宿泊したベトナム、カンボジアのホテルではすべて無料でインターネットに接続できました。日本に帰ってから新幹線の中が有料だというのが不満です。

感動のアンコールワットと 憧れのベトナム2都物語7日間

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ハ(=降りる)、ロン(=龍)という地名は、その昔、隣の大国・中国からの度重なる侵略(日本で言う「元寇」など)に悩まされていた時代、この地に龍の親子が降り立ち、口から炎を吹いて敵を打ち破り、さらには吹き出した宝玉が数々の奇岩となって海面に突き刺さり、その後も長きに渡って外敵の侵入を防いだとの伝説から由来したもの。1,500平方キロメートルにもわたる広大なエリアに、石灰岩から成る大小3,000もの島々が奇峰の如くそそり立つその神秘的な景観は、まさに自然の織り成す驚異であり、その水墨画にも似た世界から「海の桂林」とも呼ばれる。1994年、ユネスコから世界遺産(自然遺産)に指定された。

ジャンク船で廻ハロン湾クルーズ

2日目

最上階のテラスからの眺め

朝食

海上の魚市場へ。ここにはすでに多くのクルーズ船が到着しているが、船と船のあるかないかの隙間に強引に割り込んでいく。なんでもやればできるもので、こんな隙間に入り込むのは到底無理だろうと思っていたのが着岸できてしまう。魚市場には蛤、蝦蛄、海老、その他さまざまな魚が生簀に入れられている。何しろ生簀の中は海水そのもので、海から上がったばかりだから新鮮さは申し分ない。ここで買った魚類は船で調理し、昼食の時に出してくれる仕組みだ。

朝食後ホテルの周りを散策

2012年1月21日~27日

鍾乳洞

ハロン湾の島々には巨大な鍾乳洞がある。島々にある巨大な鍾乳洞と言うように、鍾乳洞は決して一つだけなのではなく、ハロン湾一帯に点在する無数の島々の中に複数存在しているのである。それぞれの鍾乳洞の内部は一般公開されており、巨大な鍾乳洞の内部を自分の足で見て回ることが出来る。観光客の安全の為、ある程度整備されているとはいえ、ほぼ自然な状態で保存されているので、それ程景観も損なわれてはいない。また、鍾乳洞内部は様々な幻想的な光で照らされ、一つとして同じ形のない大小様々な石灰岩が観光客の目を楽しませてくれる。

鍾乳洞と同様、奇岩にも名前がつくものもある。下の写真は「キスをする鶏」なのだそうだ。甲板にはデッキチェアもあり、夏ならここで休めば気持がよいだろう。冬の海はさすがに風が冷たい。

ジャンク船とは

朝食は世界遺産ハロン湾を一望することが出来る最上階のレストランです。