モーターのカバーをはずしてみました。単相誘導モーターですので、モーター本
体の下にコンデンサーが付いています。それにしても木の粉が沢山付着してい
ます。モーターは全閉外扇型ではなく開放がたです。ゴミが入り放題です。一応
エアーでとばしておきましたが、定期的にやる必要がありそうです。

コンプレッサーからの圧縮エアーは逆流防止弁を介してタンクに入ります。そこから圧力スイ
ッチ、レギュレーターを介して、吹き出し口へつながっています。安全弁があるのでリングを引
っ張るとエアーが抜けます。ばねがあって設定圧力以上になると、ばねが押されて圧力が抜
ける構造です。指で弁のリングを引っ張ると錆びているような事はありませんでした。後は安
全スイッチです。これも作動しないと加圧を続けることになります。今のところ問題ありません
。8kg/u近くになると自動的に電源が切れて、5kg/uで再度加圧が始まります。現在のところ
問題なく動作しています。一度夜中にコンプレッサーが回りだし、飛び起きたことがあります。
それ以来電源は出来るだけ切るようにしていますが、切り忘れがたまにあります。

エアーコンプレッサー
メンテナンスになったかどうか分かりませんが、とりあえずこれで終了です。

エアーコンプレッサーが爆発して、工房が全焼したという話を夢工房のSA氏から聞きま
した。電源を入れっぱなしにしていて、加圧が始まり安全弁が作動しなかったものと思
われます。タンクは丈夫に出来ていると思いましたが、圧力が最高になると爆発するこ
ともあるようです。古くなってさびが出て強度が落ちていたのかもしれません。そこで自
分の物をチェックしました。

6リッターのエアコンプレッサーを使っていましたが、すぐにエアーが出なくなる
ので、大型の物に買い換えた。新しい物はモーターが2馬力でタンクの容量は
39リッターです。電源を入れるとコンプレッサーが作動し、圧力が8kg/uまで
上がり電源が切れます。エアーを使って圧力が5kg/uになるとコンプレッサー
の電源が入って加圧します。

完了
メンテナンス