台に砥石を取り付けて回転させます。回転が止まると砥石の重い部分が下になります。バランス用
のネジの位置を3時、9時より少し上に取り付け、12時の位置から1/4回転回して手を離します。そ
の位置で止まればバランスがとれたことになります。砥石が元の位置に戻る場合は3時9時のネジ
を12時よりに少しずらします。

Onewayホイールバランスシステム

バランスフランジをホイールに取り付けた状態です。↓

ベアリングが取り付けられた回転台です。↓これ
に砥石を取り付けてバランスを取ります。

グラインダーの丸い砥石は重心が真ん中にあれば問題ないのですが、それ程
精度よく製造されていません。車のタイヤでもバランスが取れていないと
100kmぐらいの高速で走るとハンドルがぶれることがあります。車のタイヤと同
様に錘を取り付けてホイールのバランスをとるものです。

バランスを取った砥石をグラインダーに取り付けシャープニングしてみました。バランスが取れていない砥石
だと砥石が楕円軌道を描くので、刃物がバウンドしますがバランスを取ったものでは、砥石面で跳ねることも
なくスムーズにシャープニングが出来ます。ぜひ導入したいシステムです。

Onewayではグラインダーの砥石のバランスを取るため、バランスフランジというものをホイ
ールの穴に取り付け、そのフランジに取り付けられたバランス用のネジの位置を変えること
によりバランスをとります。このバランスフランジを取り付けるためにはホイールに1インチ
の穴が開いている必要があります。