久しぶりに1泊2日の国内旅行に出かけることになった。今回のツアーの
特徴は往復の新幹線がグリーン車でゆったり行けること。蔵王温泉につ
かり、五色沼も見れる。それにしては料金が安い。同じコースを個人で行
くと2倍以上の費用になるだろう。結果はどうだったかご紹介する。
東京駅から東北新幹線のグリーン車(なすの231号)で郡山まで226km、
1時間45分で到着です。
郡山に到着後バスでおみやげ物屋さんへ移動。途中のバス内で突然警告音が鳴る。運転手さんがバスを停めて点検すると、後部の非常出口がきちんと閉まっていなかったようだ。バスは例の三菱ふそうなので、少し心配になった。それでもおみやげ物屋さんに無事に到着。1,000円のランチをいただく。
蔵王酪農センターは、蔵王連峰を背景に、のびやかに広がる草原に、東京ドームの20倍(約100ha)もの広さがありますが、我々が行ったのは直売センターです。
遠刈田温泉街からこけし大橋を渡ると、遠刈田こけしのふるさと新地こけし
集落。現在7軒の工房があるがそのすべてが佐藤姓だ。そのなかの一軒、
丑蔵庵(うしぞうあん)には文政年間から受け継がれた遠刈田こけしを中心
に東北各地のこけし11系統、1000本以上が常時展示されている。
蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖で、釜状
なのでお釜という名前がついています。湖面はエメラルドグリーンの水
をたたえ、荒々しい火口壁と対比して神秘的な雰囲気をもち、冬の樹氷
とともに蔵王の象徴となっています。
西暦百十年、日本武尊の東征に従った吉備多賀由により発見されたという |
夕食まで時間があったので温泉街を
散策した。殆どの旅館が温泉かけ流
しで、川とか下水から湯気が立ち上
っている。
温泉街の中に設けられた
下湯共同浴場
たたずまいも風情あふれる
上湯共同浴場
足湯も楽しめる!
豊富な湯量で気軽に入浴できる。川のせせらぎと緑に包まれた蔵王温泉大
露天風呂。テレビドラマの撮影を行っていた。
ホテルのお風呂は人が沢山入っているので、写真
撮影出来なかった。最近話題のインチキ温泉では
なくお湯はかけ流しで、温泉の成分がたっぷり入っ
ているように思われる。夜は完全に白濁している
が、朝入ると透き通って見える。バスのガイドさん
に理由を聞くと光線の関係でそうなる。五色沼の色
が変わるのと同じ原理だと言う。ホテルの食事は
いまいちだが、温泉は非常に良かった。