佐倉武家屋敷

旧河原家、旧但馬家、旧武居家の3棟を移築復元したのが、佐倉武家屋
敷。江戸時代後期に建てられた中級武士の簡素な住まいが、当時の生
活をしのばせる。現在は近郊のベットタウン化の波に押されているが、曲
がりくねった路地には土蔵の家並みが残り、今なお城下町の面影を伝え
る。下総台地と印旛沼の低湿地からなる佐倉は、江戸幕府防衛の拠点と
して佐倉城を築城、のちに房総最大、堀田氏11万石の城下町として栄え
た。

城下町佐倉の鎮守として、歴代佐倉藩城主の手厚い保護を受け
た神社。毎年、10月14・15・16日に催される例大祭には、近在か
ら多くの人が集まり、大変なにぎわいを見せます。

麻賀多神社

毎年10月中旬に開催されます。江戸時代から伝わる大御輿や山
車が佐倉囃子とともに旧城下町(京成佐倉駅付近・新町通り)を
練り歩きます。

佐倉秋祭り