クラフトサプライ新製品
キーリングキット
VM150

クラフトサプライの新しいカタログが出ました。それに伴って新製品が発表されています。同じ様な物もありますが、全部で45あります。気になった物だけコメントしていきます。

新しく開発されたブラック・ストーンシリコン・ストーンです。トルメックのグラインダの様に低速で回る物に取り付けて、性能が出るように設計されています。最近増えてきたタングステンカーバイドなど、硬い刃物のシャープニングに適しているそうです。砥石は結構早く減るので、買い換える時に購入する候補になります。

トルメックブラックストーン

デルタの直径30cmまで挽ける木工旋盤です。このクラスでは、一押しの物です。理由はバリアブルスピードのモデルに1馬力のモーターが付いていること、逆転のスイッチが付いていること、24ポジションのインデックスピンとロックピンが付いているなど大型旋盤並みの装備です。価格は約$600と高いがそれだけのことはあります。この旋盤を使ったことも触ったこともありませんが、なぜ良いと思ったか?沢山出ている海外のサイトの書き込みを読んでその様に判断しています。以前のデルタの旋盤は良いものがありませんでしたが、今回のモデルはリブロス当たりで売り出してくれれば、スチールシティがありますが、すぐに買ってしまいそうです。ところでオフは何時になったら、新しい旋盤の販売を開始するのでしょうか?今売っている物はでは欲しいと思う物がありません。

今までのカタログには載っていませんでした。だいぶ前に発売された大型のチャックですが、やっとクラフトサプライのカタログに載ることになります。ただし値段の安いVM120がお勧めです。

3個で$2.5です。これも苦労して作ってもあまり売れないかも知れません。

台所用品
シャープニング用ベルトサンダー

ベルトでシャープニングする場合、良い点がいくつかあります。グラインダーの丸い砥石と違って砥面が平らですので、研磨したベベルが平面になります。発熱も一般的には少ない。砥石の様に減らないので、治具の設定を変更する必要がないなど良い点がありますが、初期投資が高い。ベルトが高いなどの欠点があります。今回ロバートソービーの物は交換用のベルトが安いとうたっているが、1本$8です。砥石は1個数千円で買え長く使えるので、やはりランニングコストが高い。すでに両頭グラインダーを持っている人がこれを買う理由があるかどうか?

ペンキット
ボトルストッパー
ロバートソービー・ハンドル

色々な物が出ていますがエコフェスタで売れなかったので、小生としては買うつもりはありません。

リバースチャック用アライメントアダプター
マイク・マホーニーの各種ガウジ

さんの使っておられるガウジはどの様な形をしていますか?小生は下の写真に出ている物は一通り揃えています。キャッチングを起こしやすいのもあります。作業内容によって使い分けます。適材適所で使うと威力を発揮します。プロの人でも色々あり、刃先の形状の違う物を各種準備する人も居れば、一種類で通す人も居ます。結果はどちらでも奇麗に出来ます。今回売り出されたマホーニーのガウジは6種類ですが、材質は2060が1本、KRYOが1本残り4本がM2です。2060は製造中止になったと思ったがまだあるようです。

デルタの旋盤

これはエコフェスタでも良く売れました。これは小型の物ですが、問題は値段が高いことです。大型の物が$3.99、小型は$7.50です。なんで小さい方が高いの?

2分割ではなく真鍮のパイプは1本の物です。ペンの先の黒い部分はペンキットに含まれます。2分割の物が多いようですが、一体型はこれが初めてではないと思います。

ドブテイルジョー

VicmarcのVM120、VM150用の大型の爪です。6インチから9インチまで1インチ刻みであります。大型のボウルなどをやる時に使うそうです。現物を見ればその大きさに驚くでしょう。ワンウェイがアルミで大型の爪を出したので、その対抗上製品化したものと思います。しかしここまで大きいものは使い道があるのでしょうか?

トルメックグラインダーマウンティングセット

トルメックのシャープニングの治具を乾式のグラインダーで使えるようにする治具です。乾式で荒削りをして、湿式で仕上げると言う人が居ます。この場合同じ治具なので、角度設定が簡単に出来ると言うメリットがあります。湿式で希望の角度に研磨しようとすると時間がかかりますが、乾式でやった後湿式でやれば早くて、シャープな刃先を得ることが出来ます。2台のグラインダーの角度設定を簡単に同じに出来ます。

ペンを分解して部品を救済するセットです。出来上がった物が気にいらなければ元に戻すことが出来ます。ペンの木は小量なので気にいらなければ作り直しがききます。

ワンウェイのリボルビングセンターを使えば同じことが出来ますが、値段が高い。これは$29です。

ペンパンチセット

小さなビットを砥ぐための治具です。こんな物必要でしょうか?

ビットホルダー

金属製のハンドルでゴムが張ってあります。スリーブを交換することで直径の違うツールを挿すことが出来ます。バランスを取るおもりをネジで柄に取り付けることが出来ます。また補助ハンドルも取り付けることが出来ます。このタイプのハンドルを1本も持っていない人は、購入の選択肢に入るでしょう。