2013年3月28日

Festoolのドミノを買いましたが、集塵ポートが付いており、掃除機を接続するとほとんど吸い残しなしで集塵が出来ました。そこで移動式のサイクロン集塵機を作ることにしました。まずサイクロンはオネイダのDust Deputyを使います。ブロアはマキタの業務用の集塵機を使うことにしました。連動遅延コンセントが付いていることが、採用の理由です。新品は結構高いので、例によってYahooオクで中古品を落札しました。

台が完成したので、ドミノツールを接続して使ってみました。下の写真をクリックすると動画を見ることが出来ます。

完成

サイクロンの下側も動かないように半円形の板を取り付けました。

集塵機はキャスターが付いていましたが、取り外して台にねじ止めしました。

イクロンのインレットの径は2インチ(約50mm)なので、集塵機のホースの径と合いません。そこで径の近い塩ビのパイプをターニングで削って差せるようにしました。

ホースを引っ張った時にサイクロンが倒れないようにするため、2本の支柱を台の上に立てます。組み立てはドミノを使いました。

これが連動遅延コンセントです。この集塵機に付いている電源コンセントに電動工具を差し込んで、電動工具のスイッチを入れると集塵機も連動して動きだします。スイッチを切ると6秒ぐらい遅れて集塵機の電源が切れます。

サイクロンの上部には蝶番で動かせる板を取り付けます。ゴミを捨てるときはこの板を上げますが、集塵機を使うときは水平にしておきます。これでホースの部分を引っ張ってもサイクロンは倒れません。

集塵機を動かす時にやり易いようハンドルをターニングで挽いて取り付けました

移動式サイクロン集塵機の製作

キャスターは動かしやすいよう3つにしています。↓

← 電源のコードは本体に巻き付けて収納できるようにしました。

吸い込み口の先端は塩ビのパイプを取り付けて用途に応じて使い分けることが出来るようにしました。↓

集塵機本体の電源スイッチは押しにくいので、外部スイッチを取り付けました。

ホースも乗せる台を作り、収納しやすいようにしました。

台の製作

まず24mm厚の合板の上に集塵機とサイクロンを置きます。これで板どりを決めてカットします。前面はバンドソーで丸くカットしました。