ニクロム線でカット

ニクロム線を使って木を切りぬく方法のデモをされていました。ノミを使うと割ってしまうような材料の場合有効だと思いました。糸のこ盤を持っていない人にはお勧めです。

寄木

タモとカリンをサンドイッチにしたものです。これで椅子とかテーブルの天板を作ったりされているそうです。隙間があいておらず綺麗に接着されています。カンナだけでなくサンドをかけると完全に接着できるという。やはり接着面の平面性を完璧に追及する必要がありそうです。ドラムディスクサンダーを自作中ですが,これが完成すると実現できそうです。

上総木工交流会例会 2008年10月
ルーターとルーターテーブル

11月19日から木工機械展があると紹介されました。

これはVアングルの上を滑らすベアリングです。↓

額縁の接着

45度の角度で切った額縁を接着する方法の紹介がありました。額縁を支えるため箱を作って箱の壁に額縁を、窓をロックする金具で押しています。額縁の木のカットを工夫すると四角い模様を作ることが出来ます。

今回は2回目の参加です。今回は講師の講義はなく、文字通り皆さんとの交流です。情報交換の前に打墨工房の山本起生先生が材木をトラックで持ってきたので、欲しい人は持って帰って良いという、有難い話があった。早速トラックのところに行くと、欅を中心に荷台一杯に積んであった。早速欲しい物を選んで自分の車に積み込みます。ウッドターニング用としては十分使えるものばかりです。

これは小生が持ち込んだポーターケーブルのルーターとウッドペッカーのルーターテーブルです。アメリカのウッドクラフトから購入したものですが、参加者に詳細を説明してもらいました。小生は良く分からないので、ルーター名人のUD氏が説明をしてくれました。

小生からはウッドターニングについて少し説明をしました。

カンナの台は完全に平面が出ている必要があるようですが、このカンナ名人の手にかかれば、簡単に調整が完了します。小生も次回持って行こうかなと思っています。現状は全く使えない状況です。

ながーいクランプ

通常のクランプは片側にかけるので、力が中心にかかりません。このクランプは締め付ける力を材料の中心にすることが出来ます。2本のボルトの間にはスペーサーの木が入っています。材料の大きさに応じてこのスペーサーを何種類か作っておきます。ナットは長いボルトに端から回して取り付けるのは大変なので、開閉できるナットを使います。

今回も初めて知ったことが沢山あり、有意義な1日でした。上総木工交流会は毎月第三土曜日に開催されています。11月は忘年会があり、例会のあと1泊して飲み会があるそうですが、例会のみの参加をさせて頂くことにした。次回は自作したディスクドラムサンダーを持っていくつもりです。

カンナの調整