台の製作

配線が終わって動作確認をすると、問題なく旋盤が回転した。最高回転数は
3,000RPMになるようインバーターの設定を行った。

インバーターのコントロール回路は最初のものから少し変更しました。継電器
を100V入力のところに入れていましたが、これだと運転スイッチを押してから
回転が始まるまでにタイムラグがあります。これを正転、逆転切り替えスイッチ
のところに入れると改善しました。

モーターの取り付け

モーターとインバーターを格納する台を作る必要があります。四角い箱でもよいのですが
、オリジナルの箱のように台形の形にすることにしました。

完成
インバーターの取り付け

VL100にはモーター用のプーリーが付属しています。穴径はアメリカ標準の5/8インチ
(約16mm)です。一方日本で売られている三相誘導モーターの軸径は0.5馬力のもの
が14mm、1馬力で19mmです。残念ながらいずれのモーターにも合いません。14mmの
プーリーの製作はどれぐらいかかるか、福島県の会社に問い合わせたところ1か月以
上かかるという。16mmの穴を19mmにするのは簡単なのでプーリーを加工することにし
ました。従ってモーターは1馬力のものになります。1馬力の方が間違いなく良いという
アドバイスもあったので、モーターの仕様は決まりました。

台は完成しましたが、棺桶のようです。

穴加工が終わって帰ってきたところです。問題なく挿入することができました。

モーターを乗せる台は蝶番を使って固定します。
ベルトのテンションを調節する機能を持たせます。