2012年1月8日
チャックでつかんでカップ部を挽いていきます。
玉に糸を通す穴をあけます。
日本のけん玉はやってみるとわかりますが、非常に難しい。小さな穴に球を突き刺すのは、ほとんど不可能です。練習をすれば出来るようになるのでしょうが、そこまで努力してけん玉をやる必要もありません。そこで西洋式のけん玉を作ることにしました。西洋式はちょっと練習すれば出来るようになります。初めてやる人でも何回かやるうちにカップに球が収まり成功します。それでは作りましょう。玉は球面切削治具で作った玉を使いました。
ケヤキの棒をセンター間で挽きます。カップチャックのつかみしろを作ります。
玉にひもを通し反対側をカップの下に縛って完成です。試してみると3~4回に1回ぐらい成功します。和式に比べると非常に簡単です。
カップ部が終わったら外側の柄の部分を挽いていきます。片側だけだと心配なので、傷がつかないようテイルセンターでも押します。