2011年11月28日訪問

グラインダーも小生と同じインバーター駆動になっています。

丸太のラフカットは、チェーンソーです。

問題はバンジョーで擦った跡がベッドに出来ることです。ベッドの上板はステンレスで出来ており、バンジョーの鉄より柔らかいためだが、普通は綺麗に研磨されているので、傷は出来ないという。新しいバンジョーを送るので、到着するまでは使うなと言う連絡が来ているそうです。ROBUSTの対応は非常に良いと言う。

工房 Thousands of Grain
旋盤

こちらは奥様用と自分用で2台購入されたKC-14です。奥様は最近やらなくなった上に、ROBUSTが来たので2台とも、あまり使われなくなっています。

大阪市の工房 Thousands of Grainを訪問しました。自宅ではなく倉庫を借りてウッドターニングの工房にしておられます。工房主のPAЯO(パロ)さんは30歳とウッドターナーとしては珍しいぐらい若い方です。若いだけにやることは非常にエネルギッシュです。小生のようなシニアはモタモタしていると簡単に追い越されてしまいます。奥様と一緒に1年半ぐらい前にKC-14を2台購入されました。そして昨年の9月に開催された、JWAの第三回講習会にも奥様と一緒に参加されました。KC-14は1年ぐらい使われたことになりますが、その性能に満足できず今年の6月にROBUSTの大形旋盤アメリカンビューティを自分で乙仲を探して個人輸入されました。その他バンドソーなど、初心者が買う域を超えた物が揃っていました。それでは工房内の写真を見て下さい。

ROBUST American Beauty

これはROBUSTから乙仲のアメリカの倉庫へ出荷してもらい、それを船に乗せて日本まで持って来る手配を自分でやられました。確か送料は16~17万円だったという。オプションを入れると$7000(56万円)ぐらいする旋盤ですが、72万円ぐらいで手に入ったことになります。

こちらは工場で使うような感じのフライス盤です。

日立のB-750Aという大形のバンドソーです。10インチのバンドソーを使っている人は多いと思いますが、ラグナの14インチなどしっかりしたバンドソーがあれば、旋盤に乗せる前の材料の加工には便利です。しかしここまで大きいバンドソーは、要らないと思います。場所を取る上に、これでないと切れないという物は限られています。バンドソーで駄目ならチェーンソーを使えば良いからです。

これはデルタの集塵機にサイクロンを組み合わせた集塵機です。集塵機は鉄工所に頼んで作ってもらったそうです。

作品

作品の写真をきちんと撮れなかったので、PAЯOさんのサイトにあった写真を掲載します。

工房

工房のシャッターを開けると500kgまでハンドリング出来るハンドフォークリフトが置いてありました。大型の機械を動かすのにはどうしても必要な物です。