工房見学

ガレージを工房として使っておられます。小生が回った工房で非常に広くて立派なところがありますが、日本の場合はこの方の工房の広さでも確保するのは結構難しいでしょう。普通はこれで十分な広さの工房と言うことが出来ます。

これは名機、BT-3000というテーブルソーです。

木工旋盤はKC-14です。ベアリングから異音がするというので調べると、直流モーターのブラシがこすれる音でした。ベアリングはまだ大丈夫の様です。ブラシも割れているようなことは無く、このまま使っても良いと判断しました。KC-14は台に固定するのに苦労しますが、この方は板を旋盤の底に取り付け、その板を台にねじ止めするという方法を取られていました。センター間が0.5mm以上ずれていたので、修正の方法を説明した。後日やられるそうです。

トルメックのT-7です。

バンドソーです。

ボール盤はJETのバリアブルスピードの物です。

2011年11月30日訪問

ガレージ工房

福井県の方の工房です。工房の名前が無いと言うので、ガレージ工房と呼ばせて頂くことにしました。木工を長くやっておられましたが、最近木工旋盤を購入して木工の幅を広げることが出来たと言います。確かに木工旋盤がないと作れないような作品が出来ていました。木工旋盤は初心者だというので、刃物の研ぎ方を中心に説明をした。刃先の形状が変な形になってしまっていたので、グラインダーで修正したいところだが、最近購入したというトルメックのT-7しかなく、当日は出来なかった。乾式グラインダーの購入もお勧めしました。

作品

↓ 綺麗なヒノキで出来ていました。10台ぐらい作ったが今はこれしか残っていない。

お孫さんのおもちゃを沢山作っておられるようで、旋盤が無いと作れない物です。