下の写真の右側は新品です。左側はこのグラインダーで研いだものですが、先端が尖がらないという問題はありますが、似たような形になっています。両側が均等に研げていないのでこの様になるのか?少し研究する必要がありそうです。

片側を研ぎ終わったら、スイングアームを右に倒した状態で、ドリルの刃を180度回転して反対側を研ぎます。スイングアームは少しずつ左に戻して研いでいきます。これで両側が同じように研げます。

刃先が砥石に当たるように送りノブを回します。刃先が砥石に当たって研ぎ始めたら、スイングアームを右に倒します。2番スクイ角を付けることが出来ます。

ドリルのお尻を押えるノブと刃の部分を押えるノブを緩めて、ドリルを治具の溝に取り付けます。砥石の1mmぐらい手前に刃先が来るようにします。刃先が垂直になるよう回転させてから、ノブを締め直して設定完了です。

ドリルを研いでみる

20本ぐらい研ぐと、砥石の中央部分が少し凹みました。このグラインダーにはドレッサーが付属しているので、ドレッシングをやってみました。ドレッサーは上下に動くので全体に平らにすることが出来ます。

台の取り付け

底の方からボルトを通してケヤキの台の木に取り付けました。この状態で作業台にクランプで固定しました。

ドレッシング
2011年7月13日

100V85Wです。ドリルの直径は3mm〜13mmまで研ぐことが出来ます。砥石は直径5cmの小さい物ですので、周速度を上げるため9,500RPMと高速で回しています。

リョービドリルシャープナー DBS-13

リョービのドリルシャープナーを購入しました。Yahooのオークションで8千円で落札しました。鉄工用のドリルの刃を研ぐグラインダーになります。