2011.06.18

ルーターを使った爪楊枝入れの製作
テンプレートの製作

テンプレートガイドの高さは3.9mmなので4mm厚のシナベニアを買ってきました。これがテンプレートになりますので、爪楊枝入れ用の四角い穴をあけます。テンプレートガイドの分だけ大きく穴をあける必要があります。この場合は片側約1mmです。

テンプレートガイドをルーターベースに取り付けてみました。しっかり締め付けないとルーターを回すと緩んできます。

ウッドターニングをやっていると丸い物ばかりになりますので、ルーターを使って四角い爪楊枝入れを作ってみました。

蓋の裏側はベルトサンダーで仕上げた後、ルーターテーブルで四隅を少し落とします。身の方の穴は四隅が丸いので、蓋の段の四隅もノミで丸く削りました。

テンプレートガイド

テンプレートガイドをワークに乗せてクランプで固定します。それからルーターの刃を少し(5mmぐらい)出して四角い穴を掘ります。深さは18mmまで掘る予定なので、数回に分けて掘ります。

ンプレートガイドを使って四角い無垢の木に穴を掘ることにしました。手持ちのルーターはポーターケーブルなので、専用のテンプレートガイドを購入しました。

完成

オイルを塗ってみました。少し色が濃くなりますが、これで完成です。

蓋の製作

蓋はウッドターニングとルーターの両方で作ります。まずバンドソーで材料の木を切り出し、スライド丸鋸で直角を出しました。その長方形のワークの中心に印を付け旋盤に取り付けます。チャックに芯押し台で押し付けるだけです。この状態でつまみとなる丸いノブの形を作っていきます。4辺の内の2か所はかけやすいので、ガウジの刃を良く研いで、薄く削っていきます。

ルーターを置く台もついでに作りました。