挽き終わりました。アルミよりずーと挽きやすいです。切りくずは長くなっています。袋に入れて不燃ごみで出します。

2011.04.012

つかみ直して外側に出る部分にだけサンドペーパーをかけます。ピカピカになりました。

ハンドルインサートの製作

カップジョーを使った理由はドリルで穴をあけることが出来るからです。回転は低めにして旋盤を回します。ドリルが穴の中に入れば回転数を上げて必要な深さの穴をあけます。

ハンドルインサートはハンドルの先端に挿入して、ツールのシャフトを自在に取り付け、取り外せるようにする金具のことです。メーカー製が販売されていますが、もちろん自作をすることが出来ます。

センター間で丸くした後、カップジョーでつかみ直します。

こちらはOnewayの製品でサイズにより$17〜$19で売られています。

真鍮のインサートを挿入してみます。問題なく入りました。鉛筆で真鍮の外側をなぞって円を書きます。

ボウルガウジで挽いているところです。下の写真をクリックすると動画を
見ることが出来ます。

こちらはHosalukのインサートで、$20で売られています。↓

回転センターであけた穴を押しながら挽いていきます。バーニングワイヤーでアクセントになる線を入れました。

真鍮製インサートの製作
完成

オイルを塗りました。

ケヤキのハンドルの製作
完成

完成しました。しかしこのままでは使えないので、ケヤキでハンドルを挽いてみました。

押しねじの取り付け

真鍮の棒にねじ穴をあけます。棒をしっかりボール盤に固定するため木で押えのブロックを作ります。5mmのドリルで穴をあけ、6mmのネジを切ります。

端面をガウジで平らにします。

真鍮なので簡単に穴があきます。

自作開始です。トンプソンのボウルガウジ2本を買ったので、これらのガウジを挿入するハンドルを作ります。φ32mmで長さ30cmの真鍮の丸棒をMonotaroで購入しました。それを8cmの長さにカットします。カットした真鍮の棒を長爪のチャックでくわえて穴をあけます。シャフトの太さより少し大きい貫通穴をあけます。

ガウジを問題なく差すことが出来ます。

まな板チャックを使ってチャックでつかまなかった側をつかみます。回転センターで押します。45mmぐらいの長さを細くします。