2011.02.11訪問

真空ポンプ

まだ取り付けが終わっていませんが、心響太鼓さんからアダプターと真空ポンプなど購入されています。

バンドソー
工房キノタケ
材木置き場

夢工房さんから譲ってもらった紫檀に目が行きます。

真空ポンプは100Vと200Vの切り替えスイッチが付いています。

心響さんの真空計のシステムです。立派すぎるものです。廉価版の販売を待ちたい。

これは1階にある小型バンドソーですが、集塵の配管が取り付けられていました。

手押しと自動カンナの複合機です。日立のP-50Fです。100mmの配管で集塵しています。

長野県諏訪市にある工房キノタケを訪問しました。昨年に一度訪問しましたが、購入されたサイクロンの配管が完了したので、再度訪問しました。立て続けに購入された大型の木工機械が機能し始めており、目標にされていた寄木の壺の製作も軌道に乗り始めていました。早速工房の中を見てみましょう。

小生が作り方を伝授した寄木の壺です。短期間に出来てきています。毎日集中してやっておられるのだと思います。
作品
作業室

小物部品、工具類が置かれています。

これはリブロスから購入したスポークシェーブの2馬力のテーブルソーです。安い小型のテーブルソーを買わなくて良かったという。

これはMIKUNIのボール盤です。ストロークは80mmあります。十分でしょう。

ディスクサンダーの集塵は全体を緑色の淵のダンボールで囲って、その箱にホースを接続されています。集塵機の風量が大きいと、これでも十分吸ってくれるでしょう。

こちらはルーターテーブルです。もちろん集塵機から配管がされています。

サイクロン集塵機

リブロスからスポークシェーブのMH-702Cという大形のサイクロン型集塵機を購入されました。モーターは2馬力となっていますが、消費電力は2900Wと非常に大きい。200V20Aのブレーカー簡単に飛ぶという。今回はブレーカーを交換して、問題なく稼働していました。それにしても2馬力なら1500Wぐらいですが、効率が50%ぐらいということでしょうか?吸い込む力は非常に強力で、キノタケさんは満足されていました。

スポークシェイブの15インチのバンドソーをリブロスから安く購入されました。輸送中に一部壊れたものだそうです。まだ梱包材が取られていない状況です。10インチのレクソンのバンドソーもありますが、大きな材を切る場合は15インチのバンドソーが威力を発揮しそうです。モーターは3馬力が付いており、最大挽き割高さは368mmです。

グラインダー
工房外観
木工旋盤

VL200のロングベッドを昨年購入されました。以前に購入したLM1000が良くないので、VL200になりましたが、LM1000は場所があるのでそのまま置かれていました。VL200には小生が輸入代行したJamiesonの穴掘りツールが乗っています。壺の練習中だったようです。

電子機器を製造する工場の一部に工房はあります。旋盤などの機械は2階にありますが、一部サイクロン、バンドソーなどは1階に配置されています。

スライド丸鋸はフードを置いて集塵させているようです。

配管

サイクロンは1階にあるので、150mmのメインダクトを建物の外側をはわせて2階の工房に引き込んでいます。1階の工房にも電動工具があるので、1階にも配管されています。

ベルトディスクサンダーも1階にありました。

旋盤の周りの集塵ですが、サンドペーパーはアルミの配管で吸わせますが、木くずは床に落ちたものを、床に設けた吸い込み口へほうきでかき集めて吸い込ませます。この吸い込み口は非常に有効に機能しているという。

KERVの150mmのグラインダーを使っておられた。今回導入した他の大型の機械に比べるとこれだけが弱いように感じました。1階の工房の片隅に日立のグラインダーが置かれていましたが、このグラインダーの砥石を交換して、使ったら良いと思います。必要ならベアリングも交換して下さい。余計なお世話ですが、シャープニングの治具もワンウェイの物を買ってください。