とりあえず鉄板を少し切ったところでの感想ですが、安い割に鉄板を問題なく切れるので良い買い物をしたと思っています。いかにも安物と言う仕上げですが、良くできていると思います。

2011.1.10

このコンターマシンは片側に蝶番が付いており、縦でも横でも使うことが出来ます。縦にした場合は木工用のバンドソーの様にテーブル上で作業が出来ます。テーブルは非常に小さいのですが、付属しています。これを取り付けた状態で8.8mm厚の鉄板を切ってみました。オイルを垂らしながらやりましたが問題なく切れます。

次の難関は本体を組み立てたスタンドの上に乗せることです。本体のテーブルがスタンドの一部になるので、スタンドだけでは強度がありません。これも一人で何とか作業が完了しました。2人おれば全く問題ない作業です。

交換用のブレードを2本購入しました。1本1,280円です。

バンドソーは4.5インチです。モーターは3/4馬力が付いています。厚さ100mmを切れることになっています。

スタンドは組み立てる必要がありますが、本体は組み立てが終わった状態なので、重量は50sぐらいあります。2階の工房まで持ち上げるのに苦労しました。

取っ手を持って押し下げるとワークを切ることが出来ます。

バイスを動かすハンドルです。

コンターマシンの導入
使用結果

下の写真をクリックして下さい。鉄板を切っているところを見る事が出来ます。

次にプーリーを固定しているねじを緩めて、プーリーを2つとも外します。プーリーは簡単に外れました。ベルトカバーを取り付けてから、プーリーを元に戻して、ベルトを張ります。プーリーは3段になっています。

コンターマシンとは金属用のバンドソーのことです。木工用と大きく違うのはブレードのスピードが遅いことです。木工用に金属用のブレードを付けても、回転数が早すぎて上手く切ることが出来ません。この金属用のバンドソーのブレード速度は3段階に調整できますが、一番遅いのが0.3m/secです。Mokkinさんのサイトを見るとレクソンの10インチの木工用のバンドソーでは17m/secぐらいと書かれています。従って速度は50倍以上違うようです。そのコンターマシンをYahooのオーくションで23,500円で落札しました。到着した箱を見ると重量は63sと書かれています。宅急便の方と一緒にトラックから玄関に搬入しました。

追記

ブレードを立てた時はロックするピンを差します。

反対側からの写真です。スプリングが入っています。

ブレードは水平にしてベッドの上に固定した材料を切ることが出来ます。バイスが付いているので、ベッドの上で材料を固定することが出来ます。

モーターの付いている重い方に車輪を取り付けます。反対側にハンドルを取り付けます。これを持って片側を持ち上げれば、車輪で本体を簡単に移動させることが出来るようになります。