2010.11.08

ナイフキーリングを挽いてみる

塗装は瞬間接着剤を使い、EEE-ULTRA SHINEで磨きます。最後はカルナバワックスをかけて終了です。

バレルトリマーアダプターの製作
使ってみる

ナイフのキーリングのキットですが、真鍮のパイプが12mmと太くなっています。しかし手持ちのバレルトリマーは12mmのパイプに合うものがありません。12mmのパイプの内径に合うよう木のチューブを作ることにしました。

完成

↑ テイルストックで押して圧入しています。金具に傷がつかないようドライブ側は硬質ゴム、テイルストック側は布を挟んでいます。

上の写真の様に出来上がりました。ガタがなく挿入することが出来ます。

クラフトサプライには何でも揃っています。カタログをみるとこれ用のプラスティックのチューブが売られています。しかし今回はこれを購入せず、ハードメープルで自作することにします。

つなぎ箸を作る要領で、中心に一番細いバレルトリマーのシャフトが入る穴をあけます。外側は12mmの真鍮パイプが入るように削っていきます。最後にサンドペーパーをかけながら径の微調整をします。

作業台に真鍮パイプを挿入した木をクランプで固定します。アダプターを挿入したバレルトリマーを使って両端面をパイプに対して直角な面が出るよう削ります。問題なく両端面を平らにすることが出来ました。マンドレルにも問題なく取り付けることが出来ました。