プーリー位置の修正

写真がありませんがプーリーを止めているネジを
緩めてから木製のハンマーで軸の頭を叩いてメイン
スピンドルを抜きます。↓

元通りにして旋盤を回すと、ゴロゴロという嫌な音
がします。ベアリングアジャストメントナットを締め
なおすと音がしなくなりました。

ベルトを交換後、元に戻す

円錐ころ軸受けです。型名はLM67048で、車の車輪のベアリングで
す。日本でも間単に入手することが出来ます。↓

旋盤を回すと異音が出るようになりました。キュキュという音です。旋盤のヘッドストックとモ
ーターの位置が合っていないようなので、錘を糸につけて垂らして見ました。何とえらくずれ
ているではありませんか?プーリー1個分、約24mmもずれています。早速モーターの位置を
調整することにしました。。

ベアリングアジャストメントナットを止めている3つの
ネジを緩めてから、左に回してはずします。↓

両側にチャックを付けた状態。↓

チャックを取り付けた状態です。60cm以上の物を挽け
る様になります。↓

ハンドホイールをはずすと1 1/4 8TPIの左スピンドル
インサートが現れます。↓

スパナでハンドホイールをはずします。手で回
すだけでははずせません。

セイフティリングという部品を6角レンチではずします。

べルトの交換
交換完了!

メインスピンドルを引き抜きました。↓

インサートをはずした状態。↓

左スピンドルインサートの3つあるネジを緩めます。
インサートを左に回して取り外します。↓

プーリーの位置がおかしいまま使用していたので、ベルトが痛んでいます。新し
いベルト(三ツ星ベルト)を買ってあったので交換することにした。ベルトの交換
のためには主軸をを引き抜く必要があります。VL300の取り扱い説明書を出して
きてベルトの交換方法を読みました。交換は無事出来ました。交換の手順を下
記します。

モーターの位置を修正しました。