ホテルに到着。ここはミラノの北西にあるマッジョーレ湖のほとりに立
ホテル・ヴィラ・カルロッタ。ホテルとしては悪くないけど、ミラノから
遠すぎるところが難点。

ホテルのバーに面白い絵が。お酒の宣伝なのかな?

14世紀に、当時ミラノを支配して
いたヴィスコンティ家が建てた居
城。それを、次の支配者スフォル
ツァ家が
15世紀半ばに改築した
。正面の中央に立つ塔から左右
に城壁が延び、両端には円筒形
の隅櫓が建ち、威厳と気品を感
じさせる。建築にはダ・ヴィンチ
やブラマンテも携わったとか。
ラノを代表するルネッサンス建築

らしい。

ここはミラノ。早速免税店に連れて行かれました。何も買うつもりはな
いので、写真だけ撮って、あとは外で待っていました。もくれんの花
があちこちに咲いています。

ミラノ

ミラノの街の中心に建つイタリア最大のゴシック建築。(幅93m、奥行き158
m)1386年に、時の権力者ジャン・ガレアッツオ・ヴィスコンティが「わが街に
もローマのサン・ピエトロ寺院のような建物を」という命により工事が始めら
れ、
500年後の1887年に完成した。ファサードの建築を推進したのはナポ
レオン。外壁はやや赤みを帯びた白大理石。屋根は天空に向かって聳え
立つ
135本の尖塔と2245体の彫刻で飾られている。最も高い尖塔(108.5
m)の先端には金色のマリア像が立っている。

このガッレリアは2本の通りが十字に交差するアーケードで、通りはガラス
張りのアーチ型の天井で覆われ、舗道はモザイク模様で彩どられている。
建築家ジュゼッペ・メンゴーニの設計によって
1865年から77年にかけて作
られた。通りの両側にはレストランやカフェ、ブティックが軒を並べている。プ
ラダ・ベンツがあった。若者が音楽を奏でていた。ジプシーではなさそう。

ガッレリアを通り抜けると、スカラ広場に出る。この広場に面してミラネ
ーゼが誇る世界的なオペラの殿堂スカラ座。
ミラノがオーストリアに支
配されていた頃、ミラノ公フェルディナンドの号令で着工し、
1778年、わ
ずか
15ヶ月で完成した。以降、ヴェルディの「オテッロ」が初演されるな
ど、イタリアオペラの黄金期を築いてきた。前回、内部に入ったが、ロビ
ーにはイタリアを代表する作曲家ヴェルディやロッシーニの像が飾られ
ている。スカラの名は、サンタ・マリア・デッラ・スカラ教会跡に建てられ
た事に由来するという説とヴィスコンティ家の妃スカラの名にちなんだと
いう説がある模様。

昼食後またもやショッピングに。免税店ではなかったので、結構買いやすいお値段でした。このチョコレートはとっても美味しかったけど、こんな旅の初めに買っては荷物になりそうだから止めました。

ミラノ

古代ローマから中世まで来たイ
タリアの要衝として栄えてきた
街。アディジェ川が流れる旧市
街に、ローマ時代の遺跡や
13
14
世紀のスカリジェレ家の城や
教会が点在し、美しい姿を見せ
る。「ロミオとジュリエット」
の舞台でもあり、物語にゆかり
の館や墓が残っている。

カステルヴェッキオ1354年、スカリジェレ家のカングランデ2世によって建てられた城。現在は市立美術館。14世紀〜18世紀ヴェネツィア派とヴェローナ派の傑作が展示されている。城の前のスカリジェロ橋からは素晴らしい眺めが楽しめる。散策にも良いところ。

シニョーリ広場の中央に立つダンテの像。右手の茶色の建物が12世紀に建てられたラジョーネ宮(現市庁舎)、ランヴェルティの塔、左手にはルネッサンス期の名建築ロッジア・デル・コンシーリオ(旧市議会)、正面の黄色い建物はダンテやジョットも招かれたことのある14世紀のスカリジェレ家の邸宅。

ジュリエッタの家

ヴェローナは「ロミオとジュリエット」の舞台としても有名。この家はジュリエットのモデルとなったとなった皇帝派カブレーティ家の娘の家だと言われている。古びたバルコニーが愛を語ったところだとか。

1世紀末に造られた古代ロー
マ最大規模の円形劇場。
44
の階段席には
22000人を収
容。毎年
78月には野外オペ
ラが上演され、世界中から熱
心なファンが集まるとか。こ
2重の外壁は珍しいらしい

カメラ NIKON D70
レンズ  AF-S DX 12-24 F4
AF-S DX 18-70 F3.5-4.5G
Sigma 55-200 F4-5.6DC
フラッシュ SB-800
MD、CF 4GBx3、1GBx1
使用機材(Hardware)
出発日:2002年7月24日(火)
4月15日、16日 ミラノ/ベローナ
スフォルツァ城
ドウモ
ガッレリア
スカラ座
スカリジェッレ家の廟
エルベ広場

アレーナ