2012年6月16日(土)
AAWシンポジウム(PartⅧ)
これはBill Oomsさが提案しているスッテピングモーターを使ったシステムです。パソコンからパルス信号を送って、ステッピングモーターの回転を細かくコントロールして、X-Yテーブル上の回転する刃を、手動で動かして切り込みを入れます。こちらはステッピングモーターをパソコンでコントロールすることが出来れば後は簡単です。テックさんとしては時間が出来たらこのあたりをやってみようと思います。
2012年6月15日(金)
JWAの6月の講習会
JWAの第二回講習会は6月29日(金)に開催されますが、JWAのサイトには24日(金)と間違って書かれています。間違って24日、日曜日に行かないように注意して下さい。日曜日に行っても誰もいません。講習会は29日の金曜日です。
2012年6月14日(木)
AAWシンポジウム(PartⅦ)
これはローズエンジンです。AAWのシンポジウムのたびに、紹介されますがハードルが高くてアメリカのウッドターナーでも始めることが出来ないのが問題のようです。どの様な構造になっているか、じっくり確認しましたが、主軸が回転しながら前後、左右に動きます。どの様に動かすかはロゼッタという丸い板で決まります。カッターはベルトで駆動されて高速で回るだけです。この機構を自作するとなると非常に大変です。完成品を購入するのが手っ取り早いのですが、Lindowの物は$4350(約36万円)もします。このシステムに手を出すのは、腰が引けるのでやるとすればローズエンジンもどきになるでしょう。
2012年6月12日(火)
AAWシンポジウム(PartⅥ)
AAWのシンポジウムも最終日を迎えました。もう何も買わないと決めていましたが、光沢の出る塗料と、ジョンジョーダンのミニツールを買ってしまいました。またインデックスプレートを使った面白いルーターワーク用の治具を売っていましたが、これは自作できそうです。インデックス盤に針が立っており、その針の間は自由に回転するので、下の写真のような模様を付けることが出来ます。手持ちのインデックスプレートにボール盤で穴を開ければ自作できると思います。
アメリカ時間の6月11日に帰国します。到着は日付け変更線があるので、日本時間の12日の夕方になります。今回のAAWのシンポジウムは、2008年のリッチモンドの時より、少しさびしくなった感じがします。しかし久しぶりに沢山のすばらしい作品、デモ、商品の販売をみて非常に楽しく過ごすことが出来ました。帰国後は書ききれなかったところを追記しますので少し日記が続きます。
2012年6月11日(月)
AAWシンポジウム(PartⅤ)
クラフトサプライのブースではトレイシー・オーエンさんがRobert Sorbyのスパイラルツールの実演をやっていました。彼がやると非常にきれいなスパイラルが出来ていました。2割引きの$160ぐらいで売っているというのでつい買ってしまいました。
2012年6月10日(日)
AAWシンポジウム(PartⅣ)
今回はあまり買い物をしないつもりで来ました。頼まれたものが少しありましたが、それでもそこそこの量になりました。カタログはすべて無料で入手したものです。今回自分用に購入した、D-WAY TOOLSのパーティングツールを紹介します。このブレードは手元側が太くなっています。刃先の上側は分厚く、下側は薄くなています。切り込んで行ったときに、かみつきがすくないというものです。値段は$60とちょっと高いうえに柄がついていません。柄はドリルで丸い穴をあけるのではなく、ルーターで溝を掘って四角の柄をぴったりサポート出来るものにするつもりです。
2012年6月9日(土)
AAWシンポジウム(PartⅢ)
AAWのシンポジウムが始まりました。例によって非常に沢山のメンバーの作品が展示されていました。どの作品も驚くようなものばかりです。作品を見るのもそこそこに、トレードショーの方を見に行きました。同行者は、新製品よりも頼まれていた買い物に専念しています。しかし小生はパワーマチックの新型の旋盤が出ているのにすぐに気がつきました。この旋盤は4224Bという型番で、すでに発売されている3520Bの上位モデルです。一目見て分かるのは、バキュームシステムが内蔵されていることです。真空ゲージも旋盤本体に付いています。またインデックスが24ポジションではなく多分割になっており、位置決めも簡単に出来ます。型番が示す通り直径60cmまで挽けます。次に目に付いたのがバンドソーで丸く切ったり、挽き割が出来る治具です。自作の治具に比べると、良くできているようでひとつあっても良いかなと思いました。
2012年6月8日(金)
AAWシンポジウム(PartⅡ)
AAWのシンポジウムは6月8日から始まりますが、前日は急遽予定を変更して、サンフランシスコ市内観光になりました。初日は不慣れで十分市内観光が出来なかったからです。ホテルからレンタカーでサンフランシスコへ向かいますが75kmぐらいあります。シーサイドに着いてから、アルカトラズ島(アルカポネが入っていた刑務所です)へ行くツアーに参加すべく、切符を購入しようとすると、日曜日まで売り切れという。大変人気のあるツアーのようです。仕方がないので、2時間の市内観光のバスに乗りました。2階建てのオープントップのバスです。十分市内観光を堪能した後、ランチですがすでにアメリカの食事は合わないという意見が出ています。そこでチャイナタウンへ行って、中華料理を食べることになりました。3人で$60(4,800円)でしたが、皆さん満足されました。そのあと材木専門の販売店へ行って、珍しい木を見ましたが、価格を聞いて購入できないぐらい高い物であることが分かりました。AAWのシンポジウム会場ではもう少し安く売っているはずという意見が出て、この店では購入を断念しました。そのあとホテルに帰って、部屋で宴会をしました。明日からはAAWのシンポジウムがはじまります。リポートご期待下さい。
2012年6月7日(木)
AAWシンポジウム
6月6日の午後に成田空港を出発しましたが、サンフランシスコに着いたのは同日の朝10時です。早速レンタカーのカウンターに向かいましたが、予約してあったトヨタカムリでは荷物が積みきれないというので、ベンツのSUVに車種を変更しました。そのレンタカーでサンフランシスコ市内観光に出かけました。日本から持っていったポータブルカーナビに入力した情報が間違っていたのか、ロンバーストリートには行く事が出来ませんでした。しかしゴールデンゲイトブリッジ、フィッシャーマンワーフなどへ行き、ついでにWoodCraft、Sears、Home depo、Harver Freightなどをまわりました。フィッシャーマンワーフではカニのランチをいただきました。皆さん初日から買い物は沢山されました。小生は何も買わないつもりですが、Jetのスピンドルサンダー用のサンドペーパーセットを買いました。
2012年6月1日(金)
AAWシンポジウム
 AAWのシンポジウムは6月8日~10日にアメリカ西海岸のサンノゼで開催されます。昨年のうちに参加を決めていましたが、引っ越しがあるなら行かなかったのですが、突然引っ越すことになってしまいました。旅行の予約はすでに完了しているので、もちろん予定通りいきますが、引っ越しも重なって非常に忙しい状況です。従って当面このサイトの更新を中断します。AAWには6日~11日の間行っていますので、この間は引っ越しを忘れることができるのでシンポジウムの状況を書きます。リポートは8日頃から4日間ぐらいになります。