6月19日(木) リッチモンド市内観光

観光バスで市内観光をするつもりでしたが、リッチモンドは観光客が少ないのか、バスが出ていない。仕方がないので、徒歩とタクシーで観光地を回りました。大きな町ではないので、殆どのところは歩いて行けました。

バージニア州議事堂

トーマス・ジェファーソン大統領が大使としてフランス駐在していた頃にデザインしたと云われるバージニア州議事堂なんです

リッチモンド・コンベンションセンター

AAWのシンポジウムが開催されるコンベンションセンターへ行きました。明日からの入場の登録をしましたが、入り口でデモをしている人が居ました。

くじ引きで当たる旋盤が展示されていました。

入場料を払うと、1700年代のの衣装を着た案内の方が付いてくれました。和文のパンフレットも準備されており、英語の説明を聞きながら、パンフレットを見たので良く分かった。日本語のパンフレットは斜め読みすれば、概略は分かるので非常に役立つ。教会の入り口で記念撮影をしました。⇒

トーマス・ジェファーソンホテルです。豪華なホテルですが、3回食事をしました。

ジェファーソン・ホテル
聖心大聖堂

リッチモンド市街地の西に位置する聖心大聖堂です。1906年に完成。トーマス・フォーチュン・ライアンというバージニア出身のニューヨークの富豪の寄付で建設されました。一人の人の寄付で完成した教会は世界中でここだけです。

エドガー・アラン・ポー博物館
ボードレールやスティーブン・キング、そして江戸川乱歩に強烈な影響を与えたと言われ「大鴉」や「黒猫」などの作品で知られるエドガー・ポーはボストン生まれなんですがこのリッチモンドとは因縁が深い。
このこじんまりとした石の建物がそれ・・・ポーの住んでいた家はこれより数ブロック離れたところにあったそうですが現在は残ってはいないそうです。オールド・ストーン・ハウスと呼ばれるこの建物はギフト・ショップになっていて左側にあるもう一つ部屋には家族の肖像がやポーの妹が弾いたとされるハープシコードなどが飾られてありました。

ホテルのバーです。

リッチモンド旧市庁舎
セントジョンズ教会

市の中心部からBroard St.を東に約2km行った所にある、1741年完成のバージニア州最古の木造教会。イギリスからの独立気運が高まっていた1775年3月23日、この教会でパトリックヘンリーは有名な”give me liberty or give me death"(我に自由を与えよ、さもなくば死を)の演説を行い、大いに士気を高めた。

ジョン・マーシャルの家

歩き疲れたので、ちょっと休憩です。

最高裁判所長官やフランス大使を歴任した、リッチモンドの名士が、1790年に建てたこの家は、幸いにも南北戦争の戦火を逃れた数少ない建物の一つ。家具の半数はオリジナルだそうです。

ワシントン将軍の下には英国植民地時代から独立にかけて名を馳せた六名のバージニア勇士達の像が建っています。両手を広げてるのは 「自由を与えよ。然らずんば死を」 という名文句で有名なパトリック・ヘンリー。その右は三代目大統領、ジェファーソンです。